話題株ピックアップ【夕刊】(3):QPSHD、日本駐車場、日曹達
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■QPSホールディングス <464A> 1,946円 -133 円 (-6.4%) 本日終値 QPSホールディングス<464A>は続落。前週末6日取引終了後、スカパーJSATホールディングス<9412>傘下のスカパーJSAT、ミツウロコグループホールディングス<8131>、MS&ADインシュアランスグループホールディングス<8725>傘下の三井住友海上火災保険の3社を割当先とする新株式発行を実施すると発表した。発行価格は1株2088円。調達資金約152億円(手取り概算額)は小型SAR衛星の36機体制の早期実現に向けた設備投資(衛星の製造・打ち上げ費用)に充てる。スカパーJSATとはこれまでの事業面での連携を更に深める狙いがある。ミツウロコG、三井住友海上ともさまざまな協業の形を目指していく方針。今後の事業展開への期待が高まる一方、目先は株式価値の希薄化を懸念する見方から売られたようだ。 ■日本駐車場開発 <2353> 265円 -9 円 (-3.3%) 本日終値 日本駐車場開発<2353>は反落。前週末6日の取引終了後、26年7月期第2四半期累計(8~1月)の連結決算を発表した。売上高が199億900万円(前年同期比8.1%増)、営業利益が44億3100万円(同6.3%増)だった。あわせて取得総数600万株(自己株式を除く発行済み株式総数の1.89%)、取得総額15億円を上限とする自社株買いを行うと開示したものの、市場全体がリスクオフムードのなか、これらを手掛かり視して買い向かう姿勢は限られた。1月中間期は駐車場事業とテーマパーク事業の売上高と営業利益は過去最高となった。月極駐車場の紹介依頼が増加したほか、遊園地や宿泊施設の利用者が増えた。自社株買いは取得期間を3月23日から5月31日までとし、東京証券取引所における市場買い付けで実施する。 ■日本曹達 <4041> 3,835円 -130 円 (-3.3%) 本日終値 日本曹達<4041>が反落。前週末6日の取引終了後に、自社株149万3200株(消却前発行済み株数の2.63%)を3月31日付で消却すると発表したが、ほぼ全面安商状のなかで好感する動きは限定的のようだ。消却後の発行済み株数は5529万4534株となる。 ■TSIホールディングス <3608> 1,080円 -19 円 (-1.7%) 本日終値 TSIホールディングス<3608>が反落。前週末6日の取引終了後に発表した2月度の月次売上情報で、小売店とオンラインショップを合わせた既存店売上高は前年同月比6.6%増と3カ月ぶりに前年実績を上回ったものの、ほぼ全面安商状のなか、これを好感する動きは限定的のようだ。月後半の気温上昇に伴い、一部ブランドにおいて春物商品の販売が堅調に推移した。なお、前年は自社のブランド個別ECサイトを「mix.tokyo」に集約するため、10日ほどサイト移行に伴う休止期間があったことなども影響した。なお、全店売上高は同47.2%増だった。 ■サンリン <7486> 929円 +150 円 (+19.3%) ストップ高 本日終値 サンリン<7486>がストップ高。長野県を地盤に主にLPガスや石油の販売を行う燃料商社で、原油価格上昇による業績押し上げを期待した買いが入ったようだ。 ■ブレインズテクノロジー <4075> 1,126円 +150 円 (+15.4%) ストップ高 本日終値 ブレインズテクノロジー<4075>がストップ高。5日の取引終了後に、アイシン<7259>と共同で進めるヒューマノイドロボットを活用した製造現場の自働化に関する実証において、一連の自律動作を安定して行えることを確認したと発表したことが引き続き買い材料となっている。従来は製造現場で人が行っている通箱のピッキングやシュートへの投入といった工程を、ヒューマノイドロボットと無人搬送車(AGV)を連携させることで、既存設備を大きく変えることなく自律的に実行できることを確認したという。なお、同社は動画像や3Dデータ解析のノウハウを生かし、ヒューマノイドロボットの動作生成を支援している。 ■ノザワ <5237> 1,187円 +7 円 (+0.6%) 本日終値 ノザワ<5237>が堅調に推移。前週末6日の取引終了後、投資事業のキャピタル・マネジメント(東京都港区)が新たにノザワの株式について5%保有していることが明らかになり、需給思惑的な買いが入った。関東財務局に提出された大量保有報告書によると、報告義務発生日は2月27日。保有目的は「純投資及び状況に応じて重要提案行為等を行うこと」としている。 ■佐藤食品工業 <2814> 3,210円 +5 円 (+0.2%) 本日終値 佐藤食品工業<2814>がしっかり。前週末6日の取引終了後に、自社株70万株(消却前発行済み株数の8.66%)を3月18日付で消却すると発表したことが好材料視された。消却後の発行済み株数は737万7460株となる。 ■コスピブル <2033> 49,070円 -7,810 円 (-13.7%) 一時ストップ安 本日終値 NEXT NOTES 韓国KOSPI・ダブル・ブル ETN<2033>は急落。ストップ安をつけた。この上場商品は韓国総合株価指数200の2倍の値動きを目指す上場投資証券(ETN)のこと。イラン情勢の緊迫が長期化するとの懸念が高まるなか、日本や韓国などのアジア株市場では急速にリスク回避ムードが広がっている。アジアは中東からのエネルギー依存度が高い国も多く、ホルムズ海峡の事実上の封鎖や原油価格の高騰は経済に打撃となる。韓国株市場は直近まで半導体株が牽引する格好で急上昇していた反動もあり、下落基調を強めている。なお、韓国総合株価指数200のマイナス1倍の値動きを目指すNEXT NOTES 韓国KOSPI・ベア ETN<2034>という上場商品もあり、こちらは大幅高となっている。 ●ストップ高銘柄 WTガソリン <1691> 13,460円 +3,000 円 (+28.7%) ストップ高 本日終値 NEXT 原油ブル <2038> 2,595円 +500 円 (+23.9%) ストップ高 本日終値 アーキテクツ <6085> 2,107円 +400 円 (+23.4%) ストップ高 本日終値 WT原油 <1690> 2,261円 +400 円 (+21.5%) ストップ高 本日終値 共栄タンカー <9130> 1,742円 +300 円 (+20.8%) ストップ高 本日終値 など、12銘柄 ●ストップ安銘柄 大谷工業 <5939> 7,060円 -1,500 円 (-17.5%) ストップ安 本日終値 以上、1銘柄 株探ニュース