前週末6日に「売られた株!」総ザライ ―本日への影響は?―
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■F&LC <3563> 9,260円 (-517円、-5.3%) 東証プライムの下落率8位。FOOD & LIFE COMPANIES <3563> [東証P]が続急落。中国メディアの観察者網などが5日、回転ずしチェーン「スシロー」の北京の店舗について、現地当局が立ち入り検査を実施したと報告していると報じた。マグロに寄生虫の卵が付着していたという市民の苦情を受けて、当局は事態を受け止め現場検証を行ったという。報道を嫌気した売りが膨らんだ。F&LCは6日午前、MINKABU PRESSの取材に対し「報道があったことは把握しており、現在内容について事実確認を進めている」(広報)と述べた。 ■新東工 <6339> 1,055円 (-50円、-4.5%) 新東工業 <6339> [東証P]が大幅反落。5日取引終了後、26年3月期連結業績予想について最終損益を30億円の黒字から170億円の赤字(前期27億5700万円の黒字)へ下方修正すると発表した。欧州経済の低迷などを受けてフランス子会社の減損損失を計上するため。売上高、営業利益予想に変更はない。従来の黒字予想から一転して赤字となる見通しを示したことが売り材料視された。 ■ブックオフG <9278> 1,834円 (-49円、-2.6%) ブックオフグループホールディングス <9278> [東証P]が反落。5日の取引終了後に発表した2月度の国内ブックオフ事業売上高で、直営既存店売上高が前年同月比4.7%増となり、61ヵ月連続で前年実績を上回ったものの、1月の同14.3%増から10%近く伸び率が減少しており、これを嫌気した売りが出たようだ。なお、トレーディングカード・ホビー、アパレル、家電・携帯電話、ソフトメディアなどが前年を上回ったという。 ■INPEX <1605> 4,091円 (-70円、-1.7%) INPEX <1605> [東証P]や石油資源開発 <1662> [東証P]が反落。中東情勢緊迫化で原油価格は上昇しているが、足もとでは利益確定売りが優勢となった。5日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の4月限が前日4日比6.35ドル高の1バレル=81.01ドルに急上昇した。一時82.16ドルと24年7月以来の水準に上昇した。米国・イスラエルとイランの軍事衝突が湾岸地域に拡大しており、原油価格は上昇基調を強めている。ただ、INPEXは5日に7%高と急伸したほか、石油資源開発も値を上げていたことから、この日は利益確定売りが優勢となった。 ■クスリアオキ <3549> 3,722円 (-48円、-1.3%) クスリのアオキホールディングス <3549> [東証P]が続落。5日の取引終了後に発表した2月度の月次営業速報で、既存店売上高が前年同月比0.2%減と小幅ながら2ヵ月連続で前年実績を下回ったことが嫌気された。客単価は同4.4%増と上昇したものの、客数が同4.4%減と減少した。 ※6日の下落率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋 株探ニュース