<注目銘柄>=東競馬、株主還元を強化した好業績・キャッシュリッチ銘柄

投稿:

材料

 東京都競馬<9672.T>は2月以降の戻り局面を経て、3月2日には昨年来高値にツラ合わせした。その後は株式市場全体のリスクオフムードでツレ安となったが、押し目は拾い場と捉えたい。

 同社は大井競馬場や伊勢崎オートレース場を賃貸する公営競技事業を主力とし、前期に引き続き今期も過去最高業績の更新を見込む。今期からの5年間で競馬の体験価値向上に向け750億円ほど投資。ネット投票が普及するなか、変化する競馬場の役割を踏まえた再整備を行い、集客力を高める。同時に、南関東4競馬場のネット投票サービス「SPAT4」の機能拡張なども行う。今後の中長期的な成長につながることが期待できそうだ。

 株主還元も強化しており、今中計期間は連結配当性向の基準を前中計期間の30%から35%に引き上げた。年間配当は137円(前期は118円)を目安とするが、初年度に当たる今期から配当予想を合計146円とすでに目安を上回っている。財務は盤石で昨年12月末時点の自己資本比率は75%、利益剰余金は888億円に上る。キャッシュリッチ銘柄の側面もあり、波乱相場で脚光を集めそうだ。(如水)

出所:MINKABU PRESS

オンラインで簡単。
まずは無料で口座開設

松井証券ならオンラインで申し込みが完結します。
署名・捺印・書類の郵送は不要です。