カナデビアが大幅反発、全固体電池事業をスズキに譲渡で譲渡益74億円が発生◇
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カナデビア<7004.T>が大幅高で4日ぶりに反発している。4日の取引終了後に、全固体電池事業をスズキ<7269.T>に譲渡すると発表。それに伴い27年3月期第2四半期に事業譲渡益約74億円を特別利益に計上する見込みと発表したことが好感されている。 カナデビアでは06年から全固体電池の開発に取り組んでおり、22年3月には、宇宙航空研究開発機構(JAXA)との共同実証研究で、国際宇宙ステーション(ISS)を構成する「きぼう」日本実験棟の船外に全固体電池軌道上実証装置を設置し、世界で初めて宇宙曝露空間での充放電動作の確認に成功した実績を有している。近年、全固体電池分野の開発競争が激化していることから、電動モビリティやリチウムイオン電池の開発を行うスズキに事業を引き継ぐことが全固体電池技術をより一層発展させると判断し、譲渡を決めたとしている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS