北川精機が大幅逆行高で上場来高値更新、新たな買い主体に思惑

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 北川精機<6327.T>が全体下げ相場に逆行し、一時14%高の1948円まで駆け上がり、2月24日につけた1880円を払拭し上場来高値を更新した。プリント基板の真空プレス機の製造・販売を主力とし、グローバルベースで高い競争力を誇るが、近年のAIデータセンターの新設・増設ラッシュに伴い、AIサーバー向けに高多層・高性能なプリント基板材料である銅張積層板(CCL)の需要が急拡大、これを背景にCCL成形用真空大型プレス機への引き合いが旺盛だ。26年6月期の営業利益は従来予想を増額修正し、前期比30%増の8億1000万円を見込むが一段と上振れる可能性がある。

 株式需給面では大株主である香港のヘッジファンド、リム・アドバイザーズが同社の保有株を段階的に減らしていることが変更報告書で明らかとなっているが、それを受けていったん株価は軟化したものの、すぐに大きく切り返し最高値圏に浮上してきたことから、「手替わり(新たな買い主体の登場)が利いている」(中堅証券ストラテジスト)との見方もあるようだ。

出所:MINKABU PRESS

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