話題株ピックアップ【昼刊】:SWCC、WTI原油、ディーエヌエ
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■ヨドコウ <5451> 1,640円 +197 円 (+13.7%) 11:30現在 東証プライム 上昇率2位 ヨドコウ<5451>がマド開け急騰、全般波乱相場に抗して一時15%高の1660円まで駆け上がり、昨年来高値を更新。同時に、この1660円は1989年4月につけた上場来高値と37年ぶりのツラ合わせとなっている。メッキ鋼板を主力とする表面処理鋼板の大手で足もとの業績は会社側の想定を上回る好調な推移をみせている。前週末27日取引終了後、26年3月期の業績予想の修正を発表、最終利益を従来計画の115億円から170億円(前期比26%増)に大幅増額した。持ち分法適用会社の保有株式譲渡に伴う株式売却益計上によるもの。最終利益は過去最高更新となるが、これを受けて株主還元を大幅に強化、26年3月期の年間配当を従来計画の60円から89円(前期実績は修正値で70円20銭)に増額しており、これを好感する買いが集中した。配当利回りは急騰後でも5%を大きく上回る。 ■SWCC <5805> 16,460円 +1,010 円 (+6.5%) 11:30現在 東証プライム 上昇率7位 SWCC<5805>が全般相場下落のなか逆行高し昨年来高値を更新している。2月27日の取引終了後に、31年3月期に営業利益400億円以上(26年3月期予想260億円)、年間配当380円以上(同200円)を目指す中期経営計画を発表しており、これを好感した買いが流入している。資本効率と成長性の両立を重視し、成長事業である電力インフラ、通信(海外)、半導体の伸びを通じて全体の収益性の向上を図る。また、創立100周年を迎える37年3月期の営業利益目標を800億円以上と設定した。 ■WTI原油 <1671> 3,644円 +223 円 (+6.5%) 11:30現在 WTI原油価格連動型上場投信<1671>やNEXT FUNDS NOMURA原油インデックス連動型上場投信<1699>、NEXT NOTES ドバイ原油先物 ダブル・ブル ETN<2038>といった原油価格に連動する上場投信(ETF)・上場投資証券(ETN)が軒並み高。米国とイスラエルは2月28日にイランへの攻撃を開始した。ホルムズ海峡の事実上の閉鎖も伝わるなか、週明け2日の原油価格は急伸。米原油先物相場のWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の4月物は朝方に一時75ドル台まで値を上げた。前週末27日の67ドル台から大幅高となっており、原油連動型のETF・ETNに買い資金が流入している。 ■ディー・エヌ・エー <2432> 2,816.5円 +156.5 円 (+5.9%) 11:30現在 東証プライム 上昇率9位 ディー・エヌ・エー<2432>が急伸。同社は前週末2月27日の取引終了後、取得総数2500万株(自己株式を除く発行済み株式総数の22.4%)、取得総額500億円を上限とする自社株買いの実施を発表した。株主還元策を好感した買いが優勢となっている。取得期間は3月2日から来年2月26日まで。取得した自社株は全て消却する予定。あわせてディーエヌエは政策保有株式の見直しによる資産効率の向上に向け、同社が保有する任天堂<7974>の一部となる600万株を売却すると発表した。株式評価に基づく損益はその他の包括利益に含まれるため、26年3月期の連結業績における税引き前当期利益までの各段階利益への影響はないという。 ■INPEX <1605> 3,950円 +150 円 (+4.0%) 11:30現在 INPEX<1605>や石油資源開発<1662>が大幅高。朝方からカイ気配を切り上げ、午前9時10分過ぎに前週末比で10%近い上昇で寄り付いた。米国とイスラエルは2月28日にイランへの攻撃を開始した。イラン最高指導者のハメネイ師が死亡し、ホルムズ海峡の事実上の閉鎖が伝わるなか、週明け2日の原油価格は急伸。米原油先物相場のWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の4月物は朝方に一時75ドル台まで値を上げた。午前9時過ぎでは72ドル近辺で推移している。前週末27日の67ドル台から大幅高となっている。 ■三菱重工業 <7011> 5,163円 +149 円 (+3.0%) 11:30現在 三菱重工業<7011>、川崎重工業<7012>、IHI<7013>などが頑強な値動きをみせているほか、日本アビオニクス<6946>や、東京計器<7721>、石川製作所<6208>、豊和工業<6203>など防衛関連株に投資資金の攻勢が顕著となっている。米国とイスラエルがイランに対し軍事攻撃を仕掛けたことで、中東での地政学リスクが一段とクローズアップされている。株式市場全般には逆風材料ながら、防衛省との取引関係がある会社は防衛費拡大の国策に乗る銘柄として株価を刺激する背景となっている。特に足の速い中小型株に個人投資家の短期資金の物色の矛先が目立つ。 ■エターナルG <3193> 3,830円 +105 円 (+2.8%) 11:30現在 エターナルホスピタリティグループ<3193>は続伸し、全般安のなかにあって昨年来高値を更新している。2月27日の取引終了後に、シンガポールにおける「焼鳥屋 鳥貴族」の展開を目指し、現地のゴハン・コンセプツとフランチャイズ契約を締結すると発表しており、海外事業の強化につながるとの期待感から買われている。ゴハン社は、シンガポールのスーパー最大手フェアプライス・グループの傘下で外食事業を手掛ける企業。同社では中期経営計画に基づいて東南アジアへの展開に注力しており、ベトナム子会社の設立、フィリピンにおけるフランチャイズ契約締結に続く今回のシンガポールにおけるフランチャイズ契約締結で東南アジア市場の開拓を加速させる。 ■純金信託 <1540> 25,260円 +650 円 (+2.6%) 11:30現在 純金上場信託(現物国内保管型)<1540>が切り返し急となっているほか、純銀上場信託(現物国内保管型)<1542>はカイ気配スタートで取引開始から10分以上値が付かない人気となった。中東での地政学リスクの高まりは原油価格の上昇だけでなく、貴金属市況にも押し上げ効果をもたらしている。金市況はここ高安を繰り返しながらも下値切り上げ歩調を明示しており、関連するETFへの買いが顕著となっている。市場では「金先物価格(COMEX)は1月末の急落前の最高値圏である1トロイオンス=5300ドル台への再浮上が有力視される」(中堅証券アナリスト)という声が聞かれる。銀価格も金市況に連動して上昇波動が見込まれるが、ここまで相対的に出遅れているとの見方もあり、足もとで買いの勢いがより強まっている。 ■日本システム技術 <4323> 2,142円 +53 円 (+2.5%) 11:30現在 日本システム技術<4323>が4日続伸している。2月27日の取引終了後に26年3月期の期末配当予想を24円から34円へ引き上げたことが好感されている。年間配当予想は45円となり、前期実績に対しては18円の増配となる。 ■イー・ギャランティ <8771> 1,757円 +27 円 (+1.6%) 11:30現在 イー・ギャランティ<8771>は全般相場下落のなかにあって逆行高している。2月27日の取引終了後に、自社株264万3433株(消却前発行済み株数の5.51%)を3月25日付で消却すると発表しており、好材料視されている。なお、消却後の発行済み株数は4533万5067株となる。 ■ティーケーピー <3479> 2,076円 +23 円 (+1.1%) 11:30現在 ティーケーピー<3479>は6日ぶり反発。前週末2月27日取引終了後、26年2月期連結業績予想について純利益を38億円から104億円(前の期比2.7倍)へ上方修正すると発表した。信託受益権の譲渡を通じて行われた固定資産の売却に伴い、特別利益を計上するため。これが材料視されている。 ■ビジ太田昭 <9658> 3,100円 +25 円 (+0.8%) 11:30現在 ビジネスブレイン太田昭和<9658>が逆行高。2月27日の取引終了後に、3月31日を基準日として1株を3株に株式分割すると発表しており、これを好感した買いが入っている。投資単位当たりの金額を引き下げることにより、株式の流動性向上とともに、投資家層の拡大を図ることが目的という。 ■明電舎 <6508> 7,880円 +60 円 (+0.8%) 11:30現在 明電舎<6508>が昨年来高値を更新している。2月27日の取引終了後に、未定としていた26年3月期の期末配当予想を89円にすると発表したことが好感されている。年間配当予想は136円となり、前期実績(123円)に対しては13円の増配となる。 ■三菱倉庫 <9301> 1,435円 +2 円 (+0.1%) 11:30現在 三菱倉庫<9301>は全般安のなかしっかり。2月27日の取引終了後に、上限を1100万株(自己株式を除く発行済み株数の3.18%)、または100億円とする自社株買いを実施すると発表したことが好感されている。取得期間は4月1日から10月31日までで、取得した全自社株は11月13日付で消却する。 ■ダイドーリミテッド <3205> 1,070円 -300 円 (-21.9%) ストップ安売り気配 11:30現在 ダイドーリミテッド<3205>はストップ安ウリ気配。前週末2月27日取引終了後、配当方針の変更に伴い、26年3月期の配当予想を100円から50円(前期100円)に減額修正すると発表した。これを嫌気した売りが膨らんでいる。あわせて、中期経営計画の見直しも発表した。現中計の内容の一部をローリング方式により見直し、最終年度となる29年3月期に売上高650億円、営業利益40億円を目指す目標を掲げた。M&Aを含む事業ポートフォリオの再構築に取り組むほか、新たにビットコイントレジャリー戦略を採用する方針。株主優待制度の一部変更なども示した。 ■Trail <3358> 151円 +50 円 (+49.5%) ストップ高 11:30現在 Trailhead Global Holdings<3358>が急伸し昨年来高値を更新している。2月27日の取引終了後に31年3月期に売上高200億円(26年3月期予想18億1600万円)、EBITDA(利払い前・税引き前・減価償却前利益)20億円、グループ店舗数500店舗(26年2月時点114店舗)を目指す中期経営計画を発表しており、意欲的な中計と評価する買いが入っているようだ。成長戦略として、デジタル・フードテック戦略による「次世代店舗」の確立や工場DXとOEM拡大による「製造サプライチェーン」の最適化、グローバル・マルチブランド展開とOMO(オンライン・オフライン統合)プラットフォームの推進に注力するとしている。 ●ストップ高銘柄 JMACS <5817> 2,151円 +400 円 (+22.8%) ストップ高 11:30現在 Welby <4438> 445円 +80 円 (+21.9%) ストップ高 11:30現在 WT原油 <1690> 2,004円 +400 円 (+24.9%) ストップ高買い気配 11:30現在 旭有機材 <4216> 6,080円 +1,000 円 (+19.7%) ストップ高買い気配 11:30現在 など、5銘柄 ●ストップ安銘柄 ダイドーリミテッド <3205> 1,070円 -300 円 (-21.9%) ストップ安売り気配 11:30現在 以上、1銘柄 株探ニュース