話題株ピックアップ【昼刊】:ソニーG、MTG、GENDA

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■たけびし <7510>  2,655円   +205 円 (+8.4%)  11:30現在  東証プライム 上昇率6位
 たけびし<7510>が大幅高で3日ぶりに反発し上場来高値を更新している。26日の取引終了後に、26年3月期の連結業績予想について、売上高を1040億円から1070億円(前期比6.0%増)へ、営業利益を37億円から39億1000万円(同14.1%増)へ、純利益を26億8000万円から28億4000万円(同6.8%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を35円から39円へ引き上げ年間配当予想を72円(前期62円)としたことが好感されている。医療分野で主力の放射線がん治療装置やCT・MRIなどの診断装置が堅調に推移していることに加え、半導体デバイスビジネスがAI関連向けやインドでのインフラ機器・車載関連向けを中心に増加する見通しであることが要因。また、販売管理費の効率的な運用に取り組んだことも寄与する。

■タスキホールディングス <166A>  943円   +66 円 (+7.5%)  11:30現在
 タスキホールディングス<166A>が大幅高で3日続伸し上場来高値を更新している。26日の取引終了後、東証プライム市場への市場区分変更申請を行ったと発表したことが好感されている。なお、現時点で承認日は未定であり、承認が受けられない可能性もある。

■ソニーグループ <6758>  3,619円   +221 円 (+6.5%)  11:30現在
 ソニーグループ<6758>が大幅続伸している。26日の取引終了後に、昨年11月に発表した自社株買いの取得枠を再拡大すると発表したことが好感されている。今月5日に上限を3500万株から5500万株へ、取得価額の総額を1000億円から1500億円へ引き上げたが、今回は上限を9000万株(自己株式を除く発行済み株数の1.51%)、取得価額の上限を2500億円へ引き上げた。取得期間は5月14日まで。足もとの取得状況や株式市場の動向などを踏まえて、更なる機動的な自社株取得を可能にするためとしている。なお、2月20日までに2840万1000株を1068億8788万円で取得している。

■MTG <7806>  5,570円   +300 円 (+5.7%)  11:30現在
 MTG<7806>は大幅続伸となっている。同社は26日、アイシン<7259>と戦略的パートナーシップを締結し、新製品における共同開発を開始したと発表。これが材料視されているようだ。これはアイシンが自動車部品事業で培った技術開発力やものづくり力と、MTGが美容領域で磨いてきた製品開発力及び事業運営力を掛け合わせることで、これまでにない新たな価値を継続的に創出することを目指すもの。第1弾として新製品「ReFa HYDRAID(リファハイドレイド)」を共同で開発し、美容室サロンを中心に展開する予定だとしている。

■バイタルKS <3151>  1,477円   +78 円 (+5.6%)  11:30現在
 バイタルケーエスケー・ホールディングス<3151>が3日ぶりに急反発し、昨年来高値を更新した。同社は26日の取引終了後、株主優待制度を拡充すると発表。これを材料視した買いが入った。従来は1000株以上を保有する株主を対象として優待品を贈呈していたが、今年3月31日を基準日とする株主優待より、100株以上を保有する株主を対象とし保有株式数に応じて、継続保有期間3年未満の場合にQUOカードを500~3000円分、継続保有期間3年以上の場合にQUOカード1000~5000円分を贈呈する。1000株以上を保有する株主には保有期間にかかわらずQUOカードに加えて、優待品または寄付を選択できるようにする。

■ライト工業 <1926>  4,360円   +210 円 (+5.1%)  11:30現在
 ライト工業<1926>は続伸し上場来高値を更新している。26日の取引終了後に、26年3月期の連結業績予想について、売上高を1275億円から1350億円(前期比11.2%増)へ、営業利益を137億円から150億円(同17.1%増)へ、純利益を95億円から100億円(同0.8%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を67円から78円へ引き上げ年間配当予想を118円(前期100円)としたことを好感した買いが流入している。足もとで手持ち工事の進捗が想定を上回って推移していることに加えて、海外子会社で工事採算性が改善していることが売上高・利益を押し上げる。

■GENDA <9166>  617円   +29 円 (+4.9%)  11:30現在
 GENDA<9166>は3日続伸。26日取引終了後、マレーシアでカラオケ施設運営事業を行うOttotree Entertainmentの発行済み株式の100%を取得し、子会社化すると発表した。同企業が運営するカラオケ施設は現地の都市部の人気モールや主要な商業施設に店舗を構えており、気軽に最高品質のカラオケ体験ができる場所として最大手の一角の地位を築いているという。このほか、映画配給の子会社ギャガを通じて、アニメーション映画「劇場版『ウマ娘プリティーダービー新時代の扉』」を全米・カナダの600館以上の劇場で27日から公開開始することも明らかにした。これら発表が材料視されているようだ。

■NEC <6701>  4,287円   +172 円 (+4.2%)  11:30現在
 NEC<6701>は全体地合い悪に抗してカイ気配スタートとなる異色人気。前日の大幅高に続き、きょうも4%を超える上昇で底値離脱の動きを鮮明としている。前日の米国株市場では決算発表通過後のエヌビディアが急落したことなどを背景に、半導体関連株が軒並み下落。東京市場でもエヌビディアと関係密接なアドバンテスト<6857>をはじめ半導体関連株への売りが目立つ状況となった。しかし、米株市場では決算発表を受け時間外で売られていたセールスフォース・ドット・コムが、逆に大幅高に買われる展開となり、その流れでこれまでアンソロピック・ショックによって大幅な調整を強いられてきたソフトウェア関連株に売り飽き気分が台頭、リバウンド期待の買いが誘引される状況となっている。東京市場でも、NECは米ソフトウェア関連株の下落を引き継ぐ形で大きく売り込まれていたが、同様の観点で大口投資資金の食指を動かしている。

■UACJ <5741>  2,705円   +107 円 (+4.1%)  11:30現在
 UACJ<5741>が反発している。26日の取引終了後に関東財務局に提出された変更報告書で、旧村上ファンド関係者が設立したシンガポールに拠点を置く投資顧問会社エフィッシモ・キャピタル・マネージメントの株式保有割合が23.29%から24.28%に上昇したことが判明しており、需給思惑的な買いが入っている。保有目的は純投資(ただし、うち4499万8400株については投資一任契約に基づく顧客資産運用のため)としており、報告義務発生日は2月24日となっている。

■オリエンタル白石 <1786>  434円   +16 円 (+3.8%)  11:30現在
 オリエンタル白石<1786>は続伸。旧村上ファンド関係者が設立した「アクティビスト(物言う株主)」として知られるエフィッシモ・キャピタル・マネージメントは26日取引終了後、関東財務局に変更報告書を提出した。同報告書によると、株式保有比率が従来の10.85%から11.85%に上昇した。報告義務発生日は24日。保有目的は純投資としている。

■フジHD <4676>  3,546円   +94 円 (+2.7%)  11:30現在
 フジ・メディア・ホールディングス<4676>は続伸。26日取引終了後、株主優待制度の拡充を発表した。3月末を基準日とする「100株以上(継続保有期間の条件なし)」の優待区分の内容について、従来の株主優待冊子、特製QUOカード(1000円分)に加え、新たに動画配信サービス「FOD」3カ月無料視聴、フジテレビ番組観覧(抽選)を盛り込む。これが好感されているようだ。なお、3月末を基準日とする「500株以上(継続保有期間3年以上)」「1000株以上(継続保有期間5年以上)」の優待区分の内容に変更はない。また、9月末を基準日とする優待内容(一律100株以上でオリジナル手帳を贈呈)についても同じく変更はない。このほか、自社株消却をあわせて発表した。3月12日付で6507万1500株(発行済み株式総数の27.79%)を消却する。

■ニデック <6594>  2,437円   +27 円 (+1.1%)  11:30現在
 ニデック<6594>は売り買い交錯。高寄り後に下げに沈んだ後は持ち直した。短期志向の値幅取り狙いの売買が主体となっている。26日の取引終了後、同日付で創業者の永守重信氏が名誉会長を辞任すると発表した。本人の意向による。不適切会計問題が発覚後、東証は昨年10月にニデックを特別注意銘柄に指定。永守氏は12月に代表取締役グローバルグループ代表を辞任し、非常勤の名誉会長となっていた。株式市場においては創業者が名実ともに経営の一線から退くことにより、ニデックの再生が加速すると期待する向きがある半面、第三者委員会の調査報告の公表前ということもあり、腰を据えてニデック株に買い向かう姿勢は限られている。

■マクセル <6810>  2,272円   +22 円 (+1.0%)  11:30現在
 マクセル<6810>が3日ぶりに反発している。26日の取引終了後に、高周波帯域用EMC(電磁両立性)対策部材として開発を進めてきた磁気ノイズ抑制フィルム「Mタイプ」の機能性評価向けサンプル出荷を4月に開始すると発表しており、これを好材料視した買いが入っている。同製品は近年、電子機器や接続ケーブルから発するノイズが機器の正常動作や無線通信に影響を与える事例が増えており、特にメガヘルツ帯からギガヘルツ帯へと利用周波数帯域が拡大するなかで、高周波ノイズ対策の重要性は一層高まっていることから、開発を進めていたもの。パソコンやスマートフォンなどの電子機器や医療機器、通信機器、自動車の電子システムなどに使用されるケーブル、IC、回路基板、コネクタなどのノイズ発生源周辺で生じるノイズの抑制に貢献するとしている。

■USMH <3222>  910円   -32 円 (-3.4%)  11:30現在
 ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス<3222>が大幅安で3日続落している。26日の取引終了後に、26年2月期の連結業績予想について、売上高を9798億円から9640億円(前期比18.8%増)へ、営業利益を110億円から40億円(同33.1%減)へ、最終損益を12億円の黒字から42億円の赤字(前期8億1000万円の黒字)へ下方修正したことが嫌気されている。いなげやの統合効果や既存店の客数増加により売上高は前年実績を上回るものの、商品単価の上昇に伴い顧客1人当たりの購買点数が減少したことから、計画未達となるという。また、原材料やエネルギー価格の上昇及び競争激化に対応するため、加工食品を中心に価格据え置きなどの施策を継続した結果、売上総利益率が想定を下回ったことや、労務費・光熱費・物流費など販売費及び一般管理費の増加が続いたことも影響。更に、減損損失の計上なども最終損益の悪化につながった。

■ミズノ <8022>  4,020円   -30 円 (-0.7%)  11:30現在
 ミズノ<8022>は続落。26日取引終了後、2031年満期ユーロ円建て取得条項付き転換社債型新株予約権付き社債(CB)を発行し、約99億5000万円(手取り金)を調達すると発表した。直営店の新規出店・改装やECのプラットフォーム整備、販路拡大・生産体制強化などに向けた資金に充てる。将来的な株式価値の希薄化を懸念した売りが優勢となっている。これに伴う短期的な株式需給への影響を緩和するため、自社株買いを実施するとあわせて発表した。取得上限は80万株(自己株式を除く発行済み株式総数の1.04%)、または30億円。このうち、27日朝の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で74万700株を取得した。

●ストップ高銘柄
 栗林商船 <9171>  2,178円   +400 円 (+22.5%) ストップ高   11:30現在
 以上、1銘柄

●ストップ安銘柄
 なし

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