外為サマリー:一時155円70銭前後に下落、当面は日銀の政策スタンスは継続も
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26日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=155円93銭前後と前日午後5時時点に比べ2銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=184円31銭前後と同30銭強のユーロ高・円安で推移している。 前日に、政府が日銀審議委員に「リフレ派」とされる中央大名誉教授の浅田統一郎氏と青山学院大教授の佐藤綾野氏を充てる人事案を提示したことを受け、海外市場で一時156円80銭台まで円安が進行する場面があった。ただ、東京市場にかけてはドル売り・円買いが優勢となり、午前9時時点では156円10銭近辺で推移し、午前11時過ぎには155円70銭台の円高方向に振れた。日銀の高田創審議委員が金融経済懇談会で挨拶し、利上げに前向きな姿勢を示した。また、読売新聞による日銀・植田和男総裁のインタビューでは、今後も経済・物価情勢の改善に応じて利上げを継続していく方針が強調された。これを受け、当面の日銀の政策スタンスには大きな変化はないとの見方が強まった。 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1819ドル前後と同0.0020ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。 出所:MINKABU PRESS