話題株ピックアップ【夕刊】(3):太陽HD、日本製鉄、高島屋

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■太陽ホールディングス <4626>  5,428円   -668 円 (-11.0%)  本日終値  東証プライム 下落率2位
 太陽ホールディングス<4626>が後場終盤に急落した。米ブルームバーグ通信が25日、「化学メーカーの太陽ホールディングス(HD)が非公開化に向けて最終調整をしていることが25日、分かった」と報じた。記事によると、単独での生き残りとファンドの傘下入りを比較検討していた同社の特別委員会が、米投資ファンドのKKRによる買収が妥当と判断したという。株式公開買い付け(TOB)価格に関して記事では「現在の株価を下回る可能性があるという」としており、これを嫌気した売りがかさんだ。

■日本製鉄 <5401>  627.3円   -36.6 円 (-5.5%)  本日終値  東証プライム 下落率6位
 日本製鉄<5401>が大幅安で4日続落。同社は24日の取引終了後、ユーロ円建て転換社債型新株予約権付社債(CB)の発行を決めたと発表した。発行規模について同日午後4時台の発表では合計で約5500億円の予定としていたが、投資家の需要を踏まえ同日午後7時台に約6000億円に増額したと開示した。将来の株式転換による希薄化リスクが意識され、株価の重荷となった。2029年満期と2031年満期の2つのCBを海外市場向けに発行する。調達資金は、USスチールの買収に関するブリッジローンの返済に全額を充当する予定。

■高島屋 <8233>  2,107.5円   -102 円 (-4.6%)  本日終値
 高島屋<8233>は大幅4日続落。24日の取引終了後に、1月30日に発表した28年満期ユーロ円建転換社債型新株予約権付社債(CB)の買い入れ及び消却の結果が確定したと発表。それに伴い、1月30日に修正した26年2月期の最終損益予想を130億円の黒字から105億円の赤字(前期395億2500万円の黒字)へ再下方修正しており、これを嫌気した売りが出た。なお、売上高4914億円(前期比1.4%減)、営業利益525億円(同8.7%減)は従来見通しを据え置いている。

■みずほFG <8411>  6,643円   -287 円 (-4.1%)  本日終値
 みずほフィナンシャルグループ<8411>が大幅に3日続落。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や三井住友フィナンシャルグループ<8316>が軟調に推移し、東証の業種別指数の銀行業は2%を超す下落となった。毎日新聞電子版が24日午後4時に「高市早苗首相が日銀の植田和男総裁と16日に会談した際、追加利上げに難色を示していたことが分かった」と報じた。政権側の意向を受けて日銀が追加利上げに消極的になった場合、市中金利の上昇に伴う貸出金利の上昇や、調達金利と運用利回りの差となる利ザヤの改善による銀行の業績拡大に対する期待が低下するとの見方から、メガバンクをはじめ銀行株の買い持ち高を圧縮する目的が膨らんだ。記事では関係者の意見として、高市首相が利上げに対して前回の会談の時より厳しい態度を示していたと伝えている。

■キオクシア <285A>  21,465円   -805 円 (-3.6%)  本日終値
 キオクシアホールディングス<285A>が急反落。前日の米株式市場でキオクシアの協業相手である米サンディスクが4%を超す下落となった。調査会社のシトロン・リサーチがサンディスクに関して空売りレポートを公表しており、サンディスク株の重荷となったようだ。キオクシアはツレ安を余儀なくされる形となり、半導体株全般に堅調地合いのなかで逆行安となった。

■イビデン <4062>  9,652円   -232 円 (-2.4%)  本日終値
 イビデン<4062>は反落。24日取引終了後、既存株主である金融機関による687万4700株の売り出しを実施すると発表した。需要状況に応じて上限103万1100株のオーバーアロットメントによる売り出しも行う。売り出し価格は3月4~9日のいずれかの日に決定する。政策保有株の縮減方針に基づき適切な株主構成のあり方について検討を進めるなか、複数の株主から売却意向を確認したため。これを受け、株式需給の悪化を懸念した売りが出た。

■海帆 <3133>  413円   +80 円 (+24.0%) ストップ高   本日終値
 海帆<3133>が後場急騰。きょう午前11時30分ごろ、同日付で連結子会社が太陽光発電施設42カ所を7億7000万円で取得することを取締役会で決議したと発表した。今回取得する施設は6月以降から順次稼働する。27年3月期では売電による売上高に5000万円ほど貢献すると見込んでおり、好感した買いが集まった。

■ケミプロ化成 <4960>  770円   +100 円 (+14.9%) ストップ高   本日終値
 ケミプロ化成<4960>は大幅高で6日ぶりに反発。東京証券取引所が24日の取引終了後、同社株の信用取引による新規の売り付け及び買い付けに係る委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)とする信用取引の臨時措置を25日売買分から解除すると発表。また、日本証券金融も25日から貸借取引自己取引分及び非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分に係る銘柄別増担保金徴収措置を解除すると発表しており、取引負担の減少で短期資金の流入が再び活発化するとの思惑から買いが流入したようだ。

●ストップ高銘柄
 Birdman <7063>  129円   +30 円 (+30.3%) ストップ高   本日終値
 日本精密 <7771>  466円   +80 円 (+20.7%) ストップ高   本日終値
 第一稀元素化学工業 <4082>  2,924円   +500 円 (+20.6%) ストップ高   本日終値
 光陽社 <7946>  3,270円   +500 円 (+18.1%) ストップ高   本日終値
 テクニスコ <2962>  1,017円   +150 円 (+17.3%) ストップ高   本日終値
 など、11銘柄

●ストップ安銘柄
 バリュークリエーション <9238>  836円   -150 円 (-15.2%) ストップ安   本日終値
 以上、1銘柄

株探ニュース

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