話題株ピックアップ【夕刊】(3):森永、東光高岳、アドテスト

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材料

■森永製菓 <2201>  2,811.5円   +6 円 (+0.2%)  本日終値
 森永製菓<2201>がしっかり。18日、一部の菓子と食品について価格改定及び内容量の変更を実施すると発表しており、好材料視された。食品原料・包装資材の価格高騰や物流コストの上昇が続いており、自社企業努力のみでは解決困難な状況となっていることから、4月1日出荷分及び4月7日発売分から価格改定及び内容量の変更を実施する。ポテロング(しお味)など菓子7品目を約6~40%、純ココアなど食品2品目を約5~8%値上げするほか、おっとっと各種(3品目)の内容量を約6~12%減らす。

■東光高岳 <6617>  5,400円   +10 円 (+0.2%)  本日終値
 東光高岳<6617>が続伸し昨年来高値を更新した。この日、e‐Mobility Power(東京都港区、以下eMP)と共同開発した次世代超急速充電器「SERA‐400」を、東名高速道路海老名サービスエリア(上り/下り)の急速充電ステーションのリニューアルに向けて納入する予定だと発表しており、好材料視された。海老名サービスエリア(上り/下り)のリニューアル工事は、eMPが経済産業省の令和7年度「クリーンエネルギー自動車の普及促進に向けた充電・充てんインフラ等導入促進補助金」充電設備(年度またぎ事業)の交付決定を受けて実施を進める取り組み。納入する「SERA‐400」は、CHAdeMO規格において世界で初めて一口最大350キロワット(総出力400キロワット)・最大電圧1000ボルトを実現したモデルで、EV普及の加速と高速道路における利便性向上に寄与するものとして、同社では取り組みを強めている。

■アドバンテスト <6857>  25,995円   -965 円 (-3.6%)  本日終値
 アドバンテスト<6857>が朝高後に下げに転じた。同社は19日午前11時、ランサムウェアを伴うサイバーセキュリティーインシデントが発生したと発表。これを嫌気した売りがかさんだ。今月15日にIT環境内において異常な動きを検知し、危機管理体制を立ち上げた。更に、外部の主要なサイバーセキュリティー専門機関と連携を開始した。業績への影響については精査中として、今後の業績に重大な影響が認められる場合には速やかに公表するとした。

■PostPrime <198A>  331円   +80 円 (+31.9%) ストップ高   本日終値
 PostPrime<198A>がストップ高。18日の取引終了後に、取締役会の刷新を発表したことが好材料視されたようだ。今年1月14日に締結したサイブリッジ(東京都品川区)との資本・業務提携契約を踏まえた経営体制の充実強化を図るため、サイブリッジから推薦を受けた取締役を選任する。これにより、同社の取締役会は5人の取締役から構成され、うち3人がサイブリッジから推薦を受けた人物となる予定。また、新たに事業構造改革や事業成長戦略の実行に関する豊富な経営経験と実績を有する松島悟氏が代表取締役社長となり、創業者で前代表取締役の高橋ダニエル圭氏は同社の取締役アドバイザーおよびTakaTradeの取締役を退任する。なお、今回の取締役人事は3月25日開催予定の臨時株主総会の承認可決及び臨時株主総会後の取締役会の決議により正式に決定される。

■東京衡機 <7719>  400円   +80 円 (+25.0%) ストップ高   本日終値
 東京衡機<7719>が急騰。各メディアが「日米関税合意に基づく5500億ドル(約85兆円)の対米投融資の第2弾案件として、次世代型原発の建設が有力となっていることが19日、関係者への取材で分かった」と報じており、関連銘柄として人気化したようだ。子会社の東京衡機試験機は、原子力発電設備向けガスタービン材料の耐久性評価に欠かせない高精度クリープ試験機を提供。高温・長時間にわたる厳しい運転条件下での材料特性を忠実に再現し、国際規格に準拠した信頼性の高いデータを取得できるという。

■靜甲 <6286>  1,755円   +300 円 (+20.6%) ストップ高   本日終値
 靜甲<6286>がストップ高。18日の取引終了後に、26年3月末時点の株主から株主優待制度を導入すると発表しており、これを好感した買いが流入した。毎年3月末時点で100株以上を保有する株主を対象としており、保有株数500株未満の株主にQUOカード3000円分、保有株数500株以上1000株未満の株主にQUOカード5000円分、保有株数1000株以上の株主にQUOカード1万円分をそれぞれ提供する。

■岡野バルブ製造 <6492>  10,440円   +1,500 円 (+16.8%) ストップ高   本日終値
 発電用バルブ最大手の岡野バルブ製造<6492>と原発向けバルブを手掛けるTVE<6466>がストップ高に買われた。NHKが19日、日米合意に基づく日本の対米投融資の第2弾の選定作業において、これまでに次世代型の原子炉の建設などを巡って具体的な検討が進められていることが分かった、と報じた。これを受け、次世代原子炉の関連銘柄が物色人気化している。バルブ・アクチュエーターを原子力向けに展開する日本ギア工業<6356>はストップ高。バルブメーカーでLPガス向けを主力とする宮入バルブ製作所<6495>にも思惑的な資金が流入している。

■Link-Uグループ <4446>  1,364円   +195 円 (+16.7%)  本日終値  東証プライム 上昇率3位
 Link-Uグループ<4446>が急動意、1100~1200円を軸としたもみ合いをマドを開けて上放れてきた。漫画を中心とするコンテンツを自社サーバーを活用して配信しており、独自のAIソリューションにも定評がある。業績も26年7月期は営業利益段階で前期比8割を超える伸びを見込むなど好調を極めている。そうしたなか、世界的な資産運用会社ブラックロックの日本法人であるブラックロック・ジャパンが18日付で提出した大量保有報告書によると、ブラックロックと共同保有者のリンクユーG株式の保有比率が5.10%と新たに5%を超過したことが分かった。保有目的は純投資(投資一任契約に基づく顧客の資産運用及び投資信託約款に基づく資産運用目的)としており、これが同社株の先高期待を抱かせる材料となり、株価を強く刺激する格好となった。

■TORICO <7138>  325円   +35 円 (+12.1%)  本日終値
 TORICO<7138>が3日ぶりに大きく切り返す展開となった。コミックの全巻まとめ買いに特化した「漫画全巻ドットコム」の運営を収益の柱とするが、暗号資産への投資にも積極的だ。18日取引終了後、イーサリアム(ETH)トレジャリー事業の開始を記念し、特別株主優待を実施することを発表した。今年3月末から9月末まで継続保有する株主を対象に、保有株数1500株以上3000株未満で5000円分のデジタルギフトを贈呈、また3000株以上を保有した場合は7万5000円分のデジタルギフトを贈呈するとしており、これが投資資金を強く誘引する格好となった。

●ストップ高銘柄
 シンバイオ製薬 <4582>  171円   +50 円 (+41.3%) ストップ高   本日終値
 アーキテクツ <6085>  1,472円   +300 円 (+25.6%) ストップ高   本日終値
 ワンダープラネット <4199>  1,476円   +300 円 (+25.5%) ストップ高   本日終値
 木村化工機 <6378>  1,591円   +300 円 (+23.2%) ストップ高   本日終値
 TVE <6466>  4,700円   +700 円 (+17.5%) ストップ高   本日終値
 など、13銘柄

●ストップ安銘柄
 イーディーピー <7794>  1,673円   -500 円 (-23.0%) ストップ安   本日終値
 テクニスコ <2962>  1,011円   -300 円 (-22.9%) ストップ安   本日終値
 以上、2銘柄

株探ニュース

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