株価指数先物【引け後】 +2σを意識した押し目狙いのロング対応

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先物

大阪3月限
日経225先物 57260 +650 (+1.14%)
TOPIX先物 3816.0 +44.0 (+1.16%)

 日経225先物(3月限)は前日比650円高の5万7260円で取引を終了。寄り付きは5万6950 円と、シカゴ日経平均先物(5万7085円)にサヤ寄せする形で、買いが先行した。直後に5万6780円まで上げ幅を縮める場面もみられたが、売り一巡後はロング優勢となり5万7170円まで上昇。

 前場中盤にかけて5万7000円を割り込む場面もあったものの、終盤にかけてショートカバーを誘う形で上へのバイアスが強まり、5万7320円まで買われた。ランチタイムは5万7200円~5万7300円辺りで保ち合いを継続。後場中盤にかけてレンジを上抜くと、5万7410円まで上げ幅を広げる場面もあった。

 戻り待ち狙いのショートに抑えられる動きもあったが、5万7000円処での底堅さが意識されるなか、前場中盤以降はカバーを誘う形での上昇となった。ただ、週足の+2σが5万7550円辺りに位置しており、オプション権利行使価格の5万7500円に接近する局面では強弱感の対立も目立った。

 ナイトセッションで日足の+1σは5万6390円、+2σが5万8060円処に切り上がってくる。週足の+2σ水準で強弱感が対立すれば、オプション権利行使価格の5万6500円から5万7500円のレンジが想定される。さらに、5万7000円処で底堅さがみられると、5万7000円から5万7500円の狭いレンジとなり、煮詰まり感が台頭してこよう。

 バンドが上向きで推移するなかで上へのバイアスが強まる展開も考えられ、5万7000円接近では押し目狙いのロング対応に向かわせよう。週足の+2σを上回ってくると、5万7500円から5万8000円のレンジに移行し、12日につけた5万8520円が射程に入ってくる展開もありそうだ。

 NT倍率は先物中心限月で15.00倍と横ばいだった。一時15.03倍まで上昇する場面もみられたが、+1σ(14.99倍)での攻防が続いており、15.00倍水準では上値を抑えられる形となった。一方で、下値は75日移動平均線(14.93倍)が支持線として意識されている。調整が続く米ソフトウエア株が底入れしてくると、いったんは+2σ(15.13倍)辺りをターゲットにした、NTロングに振れる展開も考えておきたい。

 手口面(3月限:立会内)では、日経225先物はABNクリアリン証券が8585枚、ソシエテジェネラル証券が5375枚、バークレイズ証券が3628枚、サスケハナ・ホンコンが1574枚、ゴールドマン証券が1339枚、日産証券が1013枚、野村証券が942枚、JPモルガン証券が858枚、モルガンMUFG証券が812枚、ビーオブエー証券が743枚だった。

 TOPIX先物はソシエテジェネラル証券が1万5118枚、ABNクリアリン証券が1万1364枚、バークレイズ証券が8337枚、JPモルガン証券が4078枚、モルガンMUFG証券が2848枚、ゴールドマン証券が2196枚、ビーオブエー証券が1918枚、サスケハナ・ホンコンが1450枚、シティグループ証券が1085枚、ドイツ証券が695枚だった。

株探ニュース

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