本日注目すべき【好決算】銘柄 キオクシア、サンリオ、SBG (12日引け後 発表分)

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 2月12日の引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。

 キオクシア <285A> [東証P]  ★非開示だった今期最終は4537億~5137億円へ
 ◆非開示だった26年3月期の連結最終利益は4537億~5137億円(中央値での前期比は77.6%増)となる見通しを示した。データセンター向けの旺盛な需要を背景に、半導体メモリーの販売単価が大幅に上昇することを織り込んだ。

 ホクリヨウ <1384> [東証S]  ★今期経常を41%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も35円増額
 ◆26年3月期の経常利益(非連結)を従来予想の35億円→49.3億円に40.9%上方修正。増益率が74.9%増→2.5倍に拡大し、従来の2期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。今期業績の上方修正は昨年11月に続き、3回目。鳥インフルエンザの影響で鶏卵相場が想定を上回る水準で推移していることが上振れの要因となる。鶏卵原価の6割を占める配合飼料価格が第4四半期に大幅な値上げとなったことも織り込んだ。

 トライアル <141A> [東証G]  ★上期経常は一転36%増益で上振れ着地・通期計画を超過
 ◆26年6月期上期(7-12月)の連結経常利益は前年同期比36.1%増の144億円に拡大し、従来の26.6%減益予想から一転して増益で着地。昨年に買収した西友の業績上積みに加え、トライアルのプライシング施策や惣菜・PB商品の強化なども寄与し、大幅な増収増益を達成した。
  通期計画の139億円をすでに上回っており、業績上振れが期待される。

 朝日工 <1975> [東証P]  ★今期経常を35%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も35円増額
 ◆26年3月期の連結経常利益を従来予想の76.5億円→103億円に34.6%上方修正。増益率が0.9%増→35.8%増に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。設備工事事業の工事が順調に進捗し、売上高が計画を上回ることが寄与。工事採算の改善も利益を押し上げる。
  業績好調に伴い、年間配当を従来計画の100円→135円(前期は120円)に大幅増額修正した。

 ワシントンH <4691> [東証S]  ★今期経常を31%上方修正、配当も14円増額
 ◆26年3月期の経常利益(非連結)を従来予想の24.6億円→32.2億円に30.9%上方修正。増益率が40.2%増→83.5%増に拡大する見通しとなった。堅調な宿泊需要が継続する中、第3四半期までの客室稼働率や客室単価が想定を上回ったことを反映した。
  業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の26円→40円(前期は20円)に大幅増額修正した。
  併せて、31年3月期に営業利益87億円(今期計画は37.6億円)を目指す中期経営計画を発表。そのほか、藤田観光 <9722> と業務提携することも明らかにした。

 西川ゴム <5161> [東証S]  ★今期経常を35%上方修正・9期ぶり最高益、配当も1円増額
 ◆26年3月期の連結経常利益を従来予想の83億円→112億円に34.9%上方修正。増益率が9.0%増→47.0%増に拡大し、9期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。顧客の自動車生産が想定を上回ることに加え、円安進行に伴う海外子会社の収益押し上げ効果が上振れの要因となる。
  業績好調に伴い、年間配当を従来計画の181円→182円(前期は1→2の株式分割前で209円)に増額修正した。

 ベルテクス <5290> [東証S]  ★今期最終を一転2.2倍増益に上方修正・7期ぶり最高益更新へ
 ◆26年3月期の連結最終利益を従来予想の42.9億円→105億円に2.4倍上方修正。従来の減益予想から一転して2.2倍増益を見込み、一気に7期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。IHI建材工業(IKKに商号変更)の子会社化に伴う業績上積みに加え、負ののれん発生益60.1億円を計上したことを織り込んだ。

 エンビプロ <5698> [東証S]  ★今期経常を53%上方修正、配当も7円増額
 ◆26年6月期上期(7-12月)の連結経常利益は前年同期比3.8倍の13.7億円に急拡大して着地。主要金属価格の上昇が追い風となったほか、継続的に進めてきた構造改革の成果なども寄与し、採算が大きく改善した。為替差損が減少したことも利益を押し上げた。
  併せて、通期の同利益を従来予想の17億円→26億円に52.9%上方修正。増益率が39.8%増→2.1倍に拡大する見通しとなった。
  業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の15円→22円(前期は15円)に大幅増額修正した。

 三菱マ <5711> [東証P]  ★今期経常を一転26%増益に上方修正
 ◆26年3月期の連結経常利益を従来予想の430億円→760億円に76.7%上方修正。従来の減益予想から一転して26.2%増益見通しとなった。今期業績の上方修正は昨年11月に続き、2回目。為替の円安基調や金属価格の上昇を踏まえ、第4四半期の前提条件を見直したことに加え、原料価格上昇に応じたタングステン製品の値上げや超硬製品の販売数量増加なども反映した。なお、来期以降の収益性改善を見据えた構造改革の推進に伴う費用を織り込み、最終利益は据え置いた。

 日産車体 <7222> [東証S]  ★今期経常を2倍上方修正
 ◆26年3月期の連結経常利益を従来予想の70億円→142億円に2.0倍上方修正。増益率が19.7%増→2.4倍に拡大する見通しとなった。自動車関連事業の原価低減による製造コストの大幅な改善や固定費削減の進展が上振れの要因となる。

 サンリオ <8136> [東証P]  ★今期経常を7%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も4円増額
 ◆26年3月期の連結経常利益を従来予想の713億円→764億円に7.2%上方修正。増益率が33.4%増→42.9%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。今期業績の上方修正は昨年11月に続き、3回目。グローバルでの複数キャラクター戦略や各種施策が奏功し、物販、ライセンスともに好調に推移していることを反映した。
  業績好調に伴い、年間配当を従来計画の62円→66円(前期は53円)に増額修正した。
  併せて、3月31日の株主を対象に、1→5の株式分割を実施することも明らかにした。

 SBG <9984> [東証P]  ★4-12月期(3Q累計)最終が5倍増益で着地
 ◆26年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終利益は前年同期比5.0倍の3兆1726億円に急拡大して着地。米オープンAIへの出資に係る投資利益を計上し、ビジョン・ファンド事業の利益が大きく膨らんだ。

株探ニュース

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