話題株ピックアップ【昼刊】:,菱ガス化、JX金属、資生堂
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■窪田製薬HD <4596> 305円 +80 円 (+35.6%) ストップ高 11:30現在 窪田製薬ホールディングス<4596>が5連騰し連日の昨年来高値更新となっている。10日の取引終了後に、予想を非開示としていた25年12月期業績について、売上高2100万円(前の期比22.2%減)、営業損益8億7700万円の赤字(前の期13億4500万円の赤字)、最終損益6億5900万円の赤字(同13億3300万円の赤字)になったようだと発表しており、赤字幅縮小を好感した買いが入っているようだ。ウェアラブル近視デバイス「Kubota Glass」で、国内での認知度向上とアジア・欧州を中心とした海外市場への販路拡大に注力。また、国内市場向けに新たな販売手法の可能性について検討・準備を進めているという。25年12月期は、「Kubota Glass」の本格的な普及に向けたマーケティング活動や次世代機の開発、また研究開発費用の計上などもあり、赤字継続を余儀なくされた。 ■SREホールディングス <2980> 3,080円 +504 円 (+19.6%) ストップ高 11:30現在 東証プライム 上昇率2位 SREホールディングス<2980>は急伸。マドを開けて買われている。祝日前10日取引終了後、第3四半期累計(25年4~12月)連結決算を発表。売上高は175億7300万円(前年同期比21.9%増)、営業利益は24億3600万円(同68.7%増)となった。好決算を評価した買いが集まっている。業界特化型AIやクラウドツールを提供する「AIクラウド&コンサルティング」事業で新規獲得施策が奏功し、顧客数が順調に増加。高単価プロダクトの導入により単価も増加した。ファンドの組成・運用や物件開発、不動産仲介コンサルティングを手掛ける「ライフ&プロパティソリューション」では、賃料向上施策により開発不動産の売却が想定を上回った。 ■三菱ガス化学 <4182> 4,066円 +642 円 (+18.8%) 11:30現在 東証プライム 上昇率3位 三菱ガス化学<4182>が急伸し4連騰。4000円台に乗せて上場来高値を更新した。同社は前営業日の10日取引終了後、26年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を修正した。営業利益予想を従来の見通しから30億円増額して470億円(前期比7.6%減)、経常利益予想を50億円増額して550億円(同8.8%減)に引き上げた。海外の連結子会社における減損損失の影響があって、最終損益の赤字幅は拡大する見通しとなったものの、本業の部分の収益性改善を評価した買いが集まったようだ。今期の売上高予想は据え置いた。円安効果の発現に加え、半導体パッケージ用BT材料の販売が好調に推移。メタノール市況の低迷による悪影響を補う形で営業・経常利益を押し上げる。想定為替レートは1ドル=155円(前回予想比10円円安)、1ユーロ=180円(同10円円安)とした。4~12月期の売上高は5494億6100万円(前年同期比5.8%減)、営業利益は378億400万円(同16.5%減)、最終損益は261億6000万円の赤字(前年同期は356億3600万円の黒字)となった。 ■JX金属 <5016> 3,280円 +500.5 円 (+18.0%) ストップ高 11:30現在 東証プライム 上昇率4位 JX金属<5016>はストップ高の3280円に買われ上場来高値を更新している。10日の取引終了後、26年3月期の連結業績予想について、売上高を7900億円から8200億円(前期比14.7%増)へ、営業利益を1250億円から1500億円(同33.4%増)へ、純利益を790億円から930億円(同36.2%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を15円から21円へ引き上げ年間配当予想を27円としたことが好感されている。AIサーバー関連用途での情報通信材料セグメントの主力製品需要が前回予想を上回るペースで拡大していることに加えて、円の対ドル相場及び銅価格が前提よりも高水準で推移していることなどが要因としている。なお、同時に発表した第3四半期累計(4~12月)決算は、売上高6145億円(前年同期比18.9%増)、営業利益1248億500万円(同44.8%増)、純利益795億8500万円(同72.9%増)だった。また、光通信分野を中心に需要が急増している結晶材料であるインジウムリン(InP)基板の生産能力強化のために、設備投資を実施すると発表した。磯原工場(茨城県北茨城市)に製造設備一式を増強する予定で、投資額は約200億円。昨年7月及び10月に発表した設備投資計画とあわせて、生産能力は2030年時点で25年比約3倍となる予定としている。 ■フィナHD <4419> 966円 +147 円 (+18.0%) 一時ストップ高 11:30現在 Finatextホールディングス<4419>が続騰している。同社は前営業日の10日取引終了後、26年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比40.2%増の72億8200万円、経常利益は同61.1%増の7億9000万円となった。10~12月期において経常利益は5.0倍と急拡大しており、業況を評価した買いが集まった。金融インフラ関連では、証券インフラの従量課金収益が拡大した。ビッグデータ解析関連では、AIによる業務支援ツール「DataLens店舗開発」の顧客が増加。データAIソリューションビジネスが成長し、収益を押し上げた。 ■セイコーグループ <8050> 10,060円 +1,500 円 (+17.5%) ストップ高買い気配 11:30現在 東証プライム 上昇率5位 セイコーグループ<8050>はカイ気配スタートで3連騰、新値圏をまい進する展開。1月30日と2月9日に2度にわたりマドを開けて買われ市場の注目を集めたが、きょうは3つ目のマドを開け、1万円大台を視野に入れる異彩人気を博している。同社は10日取引終了後、26年3月期の業績予想の修正を発表した。最終利益は従来予想の160億円から200億円(前期比50%増)に大幅増額、15年3月期に記録した過去最高の217億7800万円以来11期ぶりの200億円台乗せを見込む。これは事前コンセンサスも大幅に上回る水準でポジティブサプライズとなった。主力の高級時計「グランドセイコー」などが好調で収益に反映されている。更に、今期年間配当は従来計画の130円に20円上乗せし150円(前期実績は100円)とするほか、4月1日付で1対2の株式分割を実施することも併せて発表、これらも好感され大口の投資資金が集中した。 ■アルバック <6728> 10,320円 +1,503 円 (+17.0%) ストップ高買い気配 11:30現在 東証プライム 上昇率6位 アルバック<6728>がストップ高の水準となる前営業日比1503円高の1万320円でカイ気配となっている。同社は真空技術を強みとし、半導体製造工程で用いられるスパッタリング装置などを展開する。前営業日の10日取引終了後に発表した26年6月期第2四半期累計(25年7~12月)の連結決算は減収減益となったものの、受注高は1371億円と前年同期比で18%増となり、計画の1200億円を上回って着地。半導体・ディスプレー関連での受注の増加が寄与したという。更に同社は決算説明資料のなかで、レアアース磁石関連での事業拡大の機会が到来したと言及。真空誘導溶解炉や真空焼結炉、真空熱処理炉などシェアトップの装置について、ネオジム磁石の製造工程での適用拡大が進むとの投資家の期待が広がり、物色人気化につながったとみられている。なお、同社は希望退職者の募集も発表。東北工場や九州工場などに所属する従業員約170人を対象とする。 ■FUJI <6134> 4,863円 +700 円 (+16.8%) ストップ高買い気配 11:30現在 東証プライム 上昇率7位 FUJI<6134>がストップ高の4863円でカイ気配となっている。10日の取引終了後に26年3月期の連結業績予想について、売上高を1650億円から1830億円(前期比43.7%増)へ、営業利益を220億円から306億円(同2.2倍)へ、純利益を176億円から244億円(同2.2倍)へ上方修正したことを好感した買いが流入している。ロボットソリューション事業でアジア地域におけるサーバー関連を中心とした活発な設備投資需要が継続していることが要因としている。また、モジュール型高速電子部品装着機の主力機種が「NXT3」から「NXTR」へ切り替えが加速していることなども寄与する。なお、同時に発表した第3四半期累計(4~12月)決算は、売上高1272億9100万円(前年同期比36.0%増)、営業利益188億4700万円(同92.5%増)、純利益160億7200万円(同90.2%増)だった。 ■ノーリツ <5943> 2,537円 +365 円 (+16.8%) 11:30現在 東証プライム 上昇率8位 ノーリツ<5943>が3連騰し昨年来高値を更新している。10日の取引終了後に発表した26年12月期の連結業績予想について、売上高2100億円(前期比3.9%増)、営業利益45億円(同4.6%増)、純利益86億円(同2.6倍)を見込み、年間配当予想を前期比20円増の94円としたことが好感されている。国内で環境配慮型商品や社会課題解決型商品などの拡販によるトップラインの押し上げを狙うほか、中国で上海以外の地域での温水機器の販売拡大と厨房分野の強化、固定費削減の継続により収益の安定化を図る。また、北米エリアで業務用機器の販売拡大やエネルギーシフトに対応したヒートポンプ商材の取り組みを強化し黒字継続を目指すとしている。なお、最終利益は政策保有株の売却による特別利益計上を予定している。同時に発表した25年12月期決算は、売上高2020億4900万円(前の期比0.1%減)、営業利益43億円(同79.5%増)、純利益33億5800万円(同23.4%減)だった。また、上限を55万株(自己株式を除く発行済み株数の1.20%)、または10億円を上限とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は2月12日から12月31日までで、資本構成の改善による資本効率の向上と株主還元の強化を図ることが目的としている。 ■資生堂 <4911> 3,192円 +409.5 円 (+14.7%) 11:30現在 東証プライム 上昇率10位 資生堂<4911>がマドを開けて急反発し、3000円台に乗せて昨年来高値を更新した。同社は前営業日となる10日の取引終了後、25年12月期の連結決算発表にあわせ、26年12月期の業績予想を開示した。今期の売上高は9900億円(前期比2.1%増)、最終損益は420億円の黒字(前期は406億8000万円の赤字)を見込む。年間配当予想は60円(前期比20円増)とした。これらを好感した買いが集まっている。構造改革の効果により利益体質が改善する。日本やアジアパシフィック、米州、欧州の各事業で売上高は1ケタ台の増加を計画。中国・トラベルリテール事業では1ケタ台前半の減収を見込む。25年12月期の売上高は9699億9200万円(前の期比2.1%減)。2期連続の最終赤字となった。売上高は米州事業の苦戦により、為替や事業譲渡・買収の影響を除いた実質ベースで予想を下回った半面、円安によるプラス影響が出た。コストマネジメントが奏功し、構造改革費用などを含む非経常項目が想定を下回ったことなどもあって、売上高は計画に対し上振れし、最終損益の赤字幅は計画よりも縮小して着地した。 ■ジャパンマテリアル <6055> 2,022円 +244 円 (+13.7%) 11:30現在 10日に決算を発表。「4-12月期(3Q累計)経常が45%増益で着地・10-12月期も45%増益」が好感された。 ジャパンマテリアル <6055> [東証P] が2月10日大引け後(15:30)に決算を発表。26年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比44.9%増の103億円に拡大し、通期計画の130億円に対する進捗率は79.4%に達し、5年平均の72.0%も上回った。 ■MTG <7806> 4,985円 +585 円 (+13.3%) 11:30現在 MTG<7806>が3連騰している。この日の寄り前に、26年9月期の連結業績予想について、売上高を1200億円から1280億円(前期比29.5%増)へ、営業利益を130億円から140億円(同31.3%増)へ、純利益を90億円から95億円(同19.7%増)へ上方修正したことが好感されている。ヘアコスメカテゴリーをはじめ全ての分野で「ReFa」ブランドが好調に推移したほか、メディカル新商品が好調だった「SIXPAD」ブランドやテレビCM効果もあった「ReD」ブランドなどの売り上げが想定を大きく上回っていることが要因。また、ブランド力向上や新商品売上比率の向上による粗利益の増加も寄与する。なお、同時に発表した第1四半期(10~12月)決算は、売上高344億1000万円(前年同期比45.4%増)、営業利益56億6200万円(同53.9%増)、純利益39億4500万円(同66.1%増)だった。 ■オープンハウスグループ <3288> 10,760円 +1,215 円 (+12.7%) 11:30現在 オープンハウスグループ<3288>が3連騰で1万円の大台に乗り上場来高値を更新している。10日の取引終了後、26年9月期の連結業績予想について、営業利益を1700億円から1745億円(前期比19.6%増)へ、純利益を1120億円から1155億円(同14.7%増)へ上方修正し、あわせて配当予想を中間・期末各94円の年188円から中間・期末各100円の年200円に引き上げたことが好感されている。売上高は1兆4850億円(同11.1%増)の従来見通しを据え置いたものの、首都圏を中心とした都市部における高い需要に加え、マンション価格の高騰並びに供給減少を受けて、戸建関連事業が順調に推移することが見込まれるという。同時に発表した第1四半期(25年10~12月)決算は、売上高3298億5000万円(前年同期比4.3%増)、営業利益402億9200万円(同17.3%増)、純利益274億700万円(同19.6%増)だった。収益不動産事業が、顧客とする事業法人、富裕層が投資対象とする賃貸マンション、オフィスビルなどに対する高い需要を背景に好調に推移したことが牽引した。一方、主力の戸建関連事業は、引き渡しこそ前年同期並みとなったが、展開エリアにおける戸建住宅に対する需要が回復傾向にあり、販売契約が好調に推移した。 ■ツカダGHD <2418> 675円 +70 円 (+11.6%) 11:30現在 10日に決算を発表。「今期経常は18%増で2期ぶり最高益、2円増配へ」が好感された。 ツカダ・グローバルホールディング <2418> [東証S] が2月10日大引け後(15:30)に決算を発表。25年12月期の連結経常利益は前の期比3.0%減の74.9億円になったが、26年12月期は前期比17.6%増の88.1億円に拡大を見込み、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。6期連続増収になる。 同時に発表した「0.74%を上限に自社株買いを実施」も買い材料。 発行済み株式数(自社株を除く)の0.74%にあたる35万株(金額で2億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は2月24日から5月31日まで。 ■オキサイド <6521> 2,899円 +300 円 (+11.5%) 11:30現在 オキサイド<6521>が急騰を演じ、昨年6月17日につけた昨年来高値2786円を一気に突き抜け3000円大台近辺まで駆け上がる場面があった。光学分野における酸化物単結晶やレーザー光源、光デバイス開発のニッチトップで、傾注する半導体検査装置向け紫外レーザーが成長エンジンとして期待されている。また、同社が製造する酸化物単結晶などの製造技術は、超高速・低遅延通信が必須となるAIデータセンター向けで重要な役割を担う。「高市政権下での国策関連銘柄の一角としての位置付け」(中堅証券ストラテジスト)で投資資金の攻勢が強まっているもようだ。 ■ミナトホールディングス <6862> 1,922円 +400 円 (+26.3%) ストップ高買い気配 11:30現在 ミナトホールディングス<6862>はストップ高の水準となる前営業日比400円高の1922円でカイ気配となっている。前営業日10日の取引終了後、26年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を上方修正した。売上高予想を前回予想の265億6500万円から301億3000万円(前期比22.8%増)、営業利益予想を13億7600万円から30億2900万円(同3.9倍)に引き上げた。営業利益は過去最高益を更新する見通しとなっており、業況を好感した買いが流入している。4~12月期は半導体メモリーにおける需給の逼迫が生じメモリー価格が上昇するなか、メモリーモジュールの製造・販売を手掛けるデジタルデバイス部門で大幅な増収増益を達成した。ROM書き込みサービスなどを展開するデジタルエンジニアリング部門、パソコンやスマホといったデジタルデバイスの周辺機器を販売するICTプロダクツ部門も業績を押し上げた。加えて、連結対象の企業が2社増加。売上高が242億5600万円(前年同期比33.0%増)、営業利益が24億2000万円(同3.6倍)で着地した。 ■イーディーピー <7794> 1,691円 +300 円 (+21.6%) ストップ高 11:30現在 イーディーピー<7794>、旭ダイヤモンド工業<6140>、住石ホールディングス<1514>、マイポックス<5381>がいずれもストップ高に買われ、テクニスコ<2962>は値幅制限上限でカイ気配に張り付いたままという異彩を放つ物色人気となっている。人工ダイヤモンド関連に位置付けられる銘柄に短期資金の攻勢が一段と加速している状況だ。日米関税合意に基づく5500億ドル、約84兆円規模の対米投融資では、その第1号案件として人工ダイヤの米国での生産計画が候補の一つに挙がっている。そうしたなか、赤沢経済産業相が、11日から4日間の日程で米国を訪問しており、米国でラトニック商務長官と第1号案件の実現に向け協議すると伝わっている。米国側と一致した際には、早い段階で第1号プロジェクトについて発表する意思を赤沢経産相は示していることから、関連銘柄への思惑が募っている。まお、候補としては人工ダイヤの他に、データセンター向けガス発電、港湾関連のインフラプロジェクトなどがリストアップされている。 ●ストップ高銘柄 地盤HD <6072> 328円 +80 円 (+32.3%) ストップ高買い気配 11:30現在 シキノハイテック <6614> 1,360円 +300 円 (+28.3%) ストップ高 11:30現在 テクニスコ <2962> 888円 +150 円 (+20.3%) ストップ高買い気配 11:30現在 など、22銘柄 ●ストップ安銘柄 なし 株探ニュース