話題株ピックアップ【夕刊】(3):東京計器、扶桑化学、三井不

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材料

■東京計器 <7721>  7,700円   +510 円 (+7.1%)  本日終値
 東京計器<7721>は大幅反発し昨年来高値を更新。前週末6日の取引終了後に、26年3月期の連結業績予想について、売上高を603億円から604億円(前期比4.8%増)へ、営業利益を40億円から45億円(同7.3%減)へ、純利益を28億6000万円から32億1000万円(同15.5%減)へ上方修正したことが好感された。主に防衛・通信機器事業において、防衛省向け機器納入が順調に推移する見通しであることが要因。また、防衛・通信機器事業の売上高の増加と製品構成の変化に伴う原価率の好転などが利益を押し上げる。なお、同時に発表した第3四半期累計(4~12月)決算は、売上高397億4800万円(前年同期比16.1%増)、営業利益20億3800万円(同93.4%増)、純利益17億3900万円(同86.5%増)だった。

■扶桑化学工業 <4368>  8,250円   +510 円 (+6.6%)  本日終値
 6日に決算を発表。「4-12月期(3Q累計)経常は15%増益で着地」が好感された。
 扶桑化学工業 <4368> [東証P] が2月6日大引け後(16:00)に決算を発表。26年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比14.6%増の150億円に伸び、通期計画の176億円に対する進捗率は85.6%に達し、5年平均の73.8%も上回った。
 同時に発表した「1→3の株式分割を実施」も買い材料。
 3月31日現在の株主を対象に1→3の株式分割を実施。

■三井不動産 <8801>  2,017.5円   +123 円 (+6.5%)  本日終値
 三井不動産<8801>が大幅高で8日続伸し、実質上場来高値を更新。前週末6日の取引終了後に、26年3月期の連結業績予想について、営業利益を3850億円から3950億円(前期比6.0%増)へ、純利益を2650億円から2700億円(同8.5%増)へ上方修正したことが好感された。売上高は2兆7000億円(同2.8%増)の従来見通しを据え置いたものの、投資家向け分譲事業で契約状況が好調なことに加えて、「三田ガーデンヒルズ」など高額マンションの引き渡しの順調な進捗やリハウス(個人向け仲介事業)の好調などが利益押し上げに貢献する。なお、第3四半期累計(4~12月)決算は、売上高1兆9818億円(前年同期比18.2%増)、営業利益3026億2300万円(同37.2%増)、純利益2198億6800万円(同52.7%増)だった。同時に、2月27日付で自社株2627万5200株(消却前発行済み株数の0.94%)を2月27日付で消却すると発表。また、三井倉庫ホールディングス<9302>との資本・業務提携も発表しており、これらも好材料視された。

■住友不動産 <8830>  4,901円   +281 円 (+6.1%)  本日終値
 住友不動産<8830>は大幅高。連日で上場来高値を更新した。前週末6日取引終了後に発表した第3四半期累計(25年4~12月)連結決算は、売上高が7791億3900万円(前年同期比0.5%減)、営業利益が2383億7900万円(同10.5%増)だった。2ケタ増益を好感した買いが入った。不動産賃貸事業部門は堅調。不動産販売事業部門については計上戸数の減少で減収となったものの、利益率の改善によって増益を確保した。ハウジング事業部門は減収減益となり、会社側では来期の業績反転に向けて営業活動に注力するとした。

■レノバ <9519>  724円   +41 円 (+6.0%)  本日終値
 6日に決算を発表。「4-12月期(3Q累計)最終は黒字浮上・通期計画を超過」が好感された。
 レノバ <9519> [東証P] が2月6日大引け後(15:30)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。26年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終損益は36.4億円の黒字(前年同期は9.1億円の赤字)に浮上し、通期計画の15億円に対する進捗率が242.9%とすでに上回り、さらに5年平均の99.0%も超えた。

■東洋紡 <3101>  1,497円   +84 円 (+5.9%)  本日終値
 東洋紡<3101>が上げ幅を拡大。午後1時ごろに26年3月期の連結業績予想について、売上高を4250億円から4300億円(前期比1.9%増)へ、営業利益を230億円から240億円(同44.1%増)へ、純利益を65億円から85億円(同4.2倍)へ上方修正したことが好感された。工業用フィルムで、セラミックコンデンサ用離型フィルムや液晶偏光子保護フィルム「コスモシャインSRF」が堅調に推移していることに加え、為替差益の計上などが寄与する。なお、同時に発表した第3四半期累計(4~12月)決算は、売上高3075億1500万円(前年同期比2.1%減)、営業利益182億7300万円(同79.6%増)、純利益78億2700万円(同10.9倍)だった。

■京葉銀行 <8544>  2,136円   +109 円 (+5.4%)  本日終値
 9日に発表した「京葉銀、自社株買いの実施を発表」が買い材料視された。
 自己株式の取得に係る事項の決定に関するお知らせ

■GSIクレオス <8101>  2,701円   +136 円 (+5.3%)  本日終値
 GSIクレオス<8101>が上げ幅を拡大。午後2時30分ごろに26年3月期の連結業績予想について、売上高を1660億円から1720億円(前期比3.9%増)へ、営業利益を32億円から33億円(同11.9%増)へ、純利益を24億円から25億円(同6.0%増)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を100円から102円(前期97円)へ引き上げたことが好感された。インナー用機能糸・生地の取引や塗料原料の取引、アウター事業で生地の輸出販売が堅調に推移していることに加えて、不採算事業からの撤退やトリアセテート繊維事業の稼働が進展していることなども利益押し上げに貢献する。なお、同時に発表した第3四半期累計(4~12月)決算は、売上高1307億400万円(前年同期比9.6%増)、営業利益27億5600万円(同5.5%増)、純利益20億7200万円(同17.0%増)だった。同時に上限を30万株(自己株式を除く発行済み株数の2.44%)、または7億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視された。取得期間は2月10日から10月31日までで、東京証券取引所の自己株式立会外買付(ToSTNeT-3)を含む市場買い付けにより取得する。

■三共生興 <8018>  852円   +41 円 (+5.1%)  本日終値
 6日に決算を発表。「4-12月期(3Q累計)経常は12%減益・通期計画を超過」が好感された。
 三共生興 <8018> [東証S] が2月6日大引け後(15:30)に決算を発表。26年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比12.2%減の22.4億円に減ったが、通期計画の21億円に対する進捗率が107.0%とすでに上回り、さらに5年平均の88.6%も超えた。

■ホシデン <6804>  2,730円   +119 円 (+4.6%)  本日終値
 ホシデン<6804>が大幅続伸し昨年来高値を更新。前週末6日の取引終了後に、26年3月期の連結業績予想について、営業利益を160億円から190億円(前期比40.0%増)へ、純利益を120億円から145億円(同44.5%増)へ上方修正したことが好感された。売上高は4400億円(同77.7%増)の従来見通しを据え置いたものの、生産性向上や為替影響が利益を押し上げるほか、関税の負担減少なども寄与する。なお、同時に発表した第3四半期累計(4~12月)決算は、売上高3750億1800万円(前年同期比2.1倍)、営業利益167億4900万円(同53.6%増)、純利益142億3000万円(同67.5%増)だった。アミューズメント関連向け機構部品や複合部品が好調に推移した。

■カイノス <4556>  1,604円   +300 円 (+23.0%) ストップ高   本日終値
 カイノス<4556>がストップ高。デンカ<4061>が前週末6日の取引終了後、100%子会社Flowers(東京都中央区)を通じ、同社の完全子会社化を目指してTOBを実施すると発表しており、TOB価格の2285円にサヤ寄せする格好となっている。国内体外診断用医薬品企業同士のアライアンスを形成することで両社の診断薬事業の競争力を高め、中長期的な成長機会を確保するのが狙い。買い付け予定数は345万4960株(下限199万株、上限設定なし)で、買付期間は2月9日から3月25日までを予定。TOB成立後、カイノスは所定の手続きを経て上場廃止となる予定で、この発表を受けて東京証券取引所は同社株を2月6日付で監理銘柄(確認中)に指定している。なお、カイノスは今回のTOBに対して賛同の意見を表明し、株主に応募を推奨している。

■シキノハイテック <6614>  910円   +150 円 (+19.7%) ストップ高   本日終値
 シキノハイテック<6614>が物色人気を集めストップ高。同社はきょう午前9時ごろ、三菱重工業<7011>と金属製品の金属疲労や経年劣化による亀裂を検出する「渦電流探傷器(ECT)」の製品化を開始すると発表。これが材料視されたようだ。両社は今後、同製品の実用化と量産に向けた協業を進め、ECTの本格的な普及と市場の拡大を目指す構え。まずは3月から三菱重グループ向けに導入を開始する予定で、その後は鉄道や構造建築、建設、インフラなどの金属疲労検査が求められる多くの業界への導入を視野に、更なる製品ラインアップの拡充を目指すとしている。

●ストップ高銘柄
 MUTOH <7999>  6,980円   +2,800 円 (+67.0%) ストップ高   本日終値
 イーディーピー <7794>  1,347円   +300 円 (+28.7%) ストップ高   本日終値
 ユニチカ <3103>  922円   +150 円 (+19.4%) ストップ高   本日終値
 など、15銘柄

●ストップ安銘柄
 マツモト <7901>  1,423円   -400 円 (-21.9%) ストップ安   本日終値
 など、1銘柄

株探ニュース

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