話題株ピックアップ【昼刊】:メイコー、電子材料、フルヤ金属

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■メイコー <6787>  16,140円   +3,000 円 (+22.8%) ストップ高   11:30現在  東証プライム 上昇率トップ
 メイコー<6787>がストップ高の水準となる前営業日比3000円高の1万6140円で買われ、昨年来高値を大幅に更新している。前週末6日の取引終了後、26年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を上方修正した。売上高予想を前回予想の2230億円から2350億円(前期比13.6%増)、営業利益予想を235億円から250億円(同31.0%増)、最終利益予想を180億円から200億円(同34.0%増)に引き上げた。期末配当予想は25円増額の70円とし、業況と配当予想の増額修正を好感した買いが集まった。年間配当予想は115円(前期は88円)となる。収益性が高いビルドアップ基板を中心に受注が好調に推移している。為替が円安基調であることも踏まえた。4~12月期は売上高が1720億3300万円(前年同期比13.4%増)、営業利益が175億300万円(同19.5%増)、最終利益が147億7800万円(同17.7%増)だった。

■日本電子材料 <6855>  6,030円   +1,000 円 (+19.9%) ストップ高買い気配   11:30現在
 日本電子材料<6855>が大量の買い注文に寄り付き商いが成立せず、カイ気配スタートで一気に株価水準を切り上げている。半導体検査用プローブカードの専業メーカー大手で商品競争力が高く、グローバルニッチトップの一角に位置する。業績も最先端AI半導体であるHBM(高帯域幅DRAM)向けプローブカードなどが牽引し、会社側想定を上回って絶好調に推移している。前週末6日取引終了後に26年3月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の48億円から65億円(前期比41.8%増)に大幅増額、4期ぶりに過去最高利益を大幅更新する見通しとなった。好業績を背景に株主還元も強化し、今期年間配当を従来計画の60円から80円に20円上乗せすることを併せて発表、前期実績比でも10円の増配となり、これも株価上昇を強力に後押しする格好となった。

■フルヤ金属 <7826>  4,995円   +700 円 (+16.3%) ストップ高買い気配   11:30現在  東証プライム 上昇率3位
 フルヤ金属<7826>はストップ高の水準となる前営業日比700円高の4995円でカイ気配となっている。前週末6日の取引終了後、26年6月期第2四半期累計(7~12月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を上方修正した。売上高予想を前回予想の640億円から880億円(前期比53.4%増)、営業利益予想を100億円から165億円(同73.0%増)、最終利益予想を60億円から110億円(同70.1%増)に引き上げた。最終利益は減益予想から一転、増益を見込み、営業・経常・最終利益はいずれも過去最高益を更新する計画。好業績を評価した買いが集まっている。期末一括配当予想については45円増額の120円(前期は96円)とする。同社は主に工業用貴金属を製造・販売する。エレクトロニクス市場や通信市場での設備投資が活発ななか、データセンター需要を追い風に電子部門、薄膜部門の好調が続く。また、主要な貴金属原材料の販売を手掛けるサプライチェーン支援部門が当初の想定を上回る。12月中間期は売上高が439億円(前年同期比63.7%増)、営業利益が74億4300万円(同26.9%増)、最終利益が50億1100万円(同28.7%増)だった。

■千代田化工建設 <6366>  1,577円   +203 円 (+14.8%)  11:30現在
 6日に決算を発表。「4-12月期(3Q累計)経常が3.3倍増益で着地・10-12月期も8.2倍増益」が好感された。
 千代田化工建設 <6366> [東証S] が2月6日大引け後(15:30)に決算を発表。26年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比3.3倍の831億円に急拡大し、通期計画の880億円に対する進捗率は94.4%に達し、5年平均の76.2%も上回った。

■東洋合成工業 <4970>  9,680円   +1,160 円 (+13.6%) 一時ストップ高   11:30現在
 6日に決算を発表。「10-12月期(3Q)経常は11%増益」が好感された。
 東洋合成工業 <4970> [東証S] が2月6日大引け後(15:30)に決算を発表。26年3月期第3四半期累計(4-12月)の経常利益(非連結)は前年同期比35.9%減の19.9億円に落ち込んだが、通期計画の26億円に対する進捗率は76.5%に達し、5年平均の74.1%も上回った。

■三井倉HD <9302>  4,022円   +451 円 (+12.6%)  11:30現在  東証プライム 上昇率6位
 三井倉庫ホールディングス<9302>が急反発している。前週末6日の取引終了後に、三井不動産<8801>との資本・業務提携を発表した。三井不を割当先とする第三者割り当てにより300万株の新株を発行するほか、225万株の自己株式の処分を実施する。発行・処分価格は3571円で、払込期日は2月24日。また、上限550万株(自己株式を除く発行済み株数の7.35%)、または340億円とする自社株買いも発表しており、これらを好感した買いが入っている。自社株の取得期間は2月9日から7月31日までで、東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による買い付けを含む市場買い付けにより取得する。同時に発表した第3四半期累計(25年4~12月)決算は、売上高2258億3900万円(前年同期比6.5%増)、営業利益179億6700万円(同20.4%増)、純利益90億3600万円(同0.8%増)だった。物流事業における主に航空貨物輸送の取り扱いの増加や不動産事業におけるマルチテナント化したMSH日本橋箱崎ビルへの新規テナント入居などが寄与した。なお、26年3月期通期業績予想は、売上高2940億円(前期比4.7%増)、営業利益215億円(同20.6%増)、純利益105億円(同4.6%増)の従来見通しを据え置いている。

■東亜建設工業 <1885>  4,125円   +380 円 (+10.2%)  11:30現在
 東亜建設工業<1885>の物色人気継続、前週末まで5連騰と騰勢を強めていたが、きょうも上値指向を継続している。海洋土木大手で東南アジアなど海外展開にも注力するが、国内外ともに利益拡大基調を強め、足もとの業績は会社側の想定を超えて好調に推移している。そうしたなか前週末6日取引終了後、26年3月期通期予想の修正を発表した。営業利益は従来予想の215億円から231億円(前期比12%増)に増額、2ケタ成長で過去最高利益を更新する見通し。年間配当も従来計画の77円に15円上乗せし92円とすることも併せて発表、前期実績からは16円の大幅増配となる。これらを好感する買いを呼び込む状況となっている。

■太陽誘電 <6976>  3,887円   +356 円 (+10.1%)  11:30現在
 太陽誘電<6976>が大幅高で7連騰。6日の取引終了後、26年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を上方修正した。今期の売上高予想は従来の見通しから65億円増額し3540億円(前期比3.7%増)、最終利益予想は40億円増額し130億円(同5.6倍)に引き上げており、評価されたようだ。為替変動による影響を織り込んだ。4~12月期の売上高は2661億3900万円(前年同期比4.5%増)、最終利益は126億2600万円(同54.6%増)となった。第2四半期(7~9月)までのコンデンサーの売り上げに一部前倒し需要が含まれており、第3四半期(10~12月)は前四半期比で減収となったが、サーバー向けは堅調だったという。また、為替差益50億3000万円を営業外収益に計上した。第4四半期(1~3月)の想定為替レートは1ドル=155円としている。

■日本金銭機械 <6418>  1,130円   +100 円 (+9.7%)  11:30現在
 日本金銭機械<6418>が急反発している。前週末6日の取引終了後に、26年3月期の連結業績予想について、営業利益を14億円から26億円(前期比47.1%減)へ、純利益を32億円から50億円(同31.2%増)へ上方修正したことが好感されている。足もとの状況から、遊技場向機器セグメントが従来予想を下回るものの、グローバルゲーミングセグメントで北米地域向けのゲーミング機器搭載用の紙幣識別機ユニットなどの収益性の高い製品の販売が増加しており、売上高は310億円(同18.0%減)の従来見通しを据え置くものの、営業利益は従来予想を上回る見通し。また、従来は円高を想定していた為替相場が円安に推移していることから為替差益が発生する見込みであることも最終利益を押し上げる。なお、同時に発表した第3四半期累計(4~12月)決算は、売上高234億3000万円(前年同期比22.7%減)、営業利益22億8500万円(同52.4%減)、純利益49億7600万円(同21.5%増)だった。

■東急建設 <1720>  1,473円   +129 円 (+9.6%)  11:30現在
 東急建設<1720>が5連騰し昨年来高値を更新している。前週末6日の取引終了後に26年3月期の連結業績予想について、売上高を3350億円から3360億円(前期比14.6%増)へ、営業利益を116億円から137億円(同55.0%増)へ、純利益を91億円から103億円(同55.3%増)へ上方修正したことが好感されている。一部の国内土木工事及び国内建築工事において、追加・設計変更工事を獲得したことを主な要因として完成工事総利益が増加したことが要因としている。なお、第3四半期累計(4~12月)決算は、売上高2395億6000万円(前年同期比21.7%増)、営業利益103億2800万円(同3.3倍)、純利益79億6900万円(同2.8倍)だった。

■サイバーエージェント <4751>  1,354.5円   +106 円 (+8.5%)  11:30現在
 サイバーエージェント<4751>は急反騰している。6日の取引終了後、26年9月期第1四半期(10~12月)の連結決算を発表した。売上高が2323億7700万円(前年同期比14.0%増)、営業利益が233億9500万円(同2.8倍)だった。好業績を評価した買いが集まっている。既存タイトルと海外展開が好調に推移したゲーム事業が大幅な増収増益を達成し業績を押し上げた。加えて、メディア&IP事業が子会社AbemaTVの営業黒字転換も相まって好調だった。

■ニチコン <6996>  1,810円   +130 円 (+7.7%)  11:30現在
 6日に決算を発表。「4-12月期(3Q累計)経常は13%減益で着地」が好感された。
 ニチコン <6996> [東証P] が2月6日大引け後(15:30)に決算を発表。26年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比12.9%減の54.6億円に減ったが、通期計画の70億円に対する進捗率は78.1%に達し、5年平均の74.3%も上回った。

■三井不動産 <8801>  2,038.5円   +144 円 (+7.6%)  11:30現在
 6日に決算を発表。「今期経常を3%上方修正・最高益予想を上乗せ」が好感された。
 三井不動産 <8801> [東証P] が2月6日大引け後(15:30)に決算を発表。26年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比43.1%増の2475億円に拡大した。併せて、通期の同利益を従来予想の2950億円→3050億円(前期は2902億円)に3.4%上方修正し、増益率が1.6%増→5.1%増に拡大し、従来の4期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。
 同時に発表した「0.94%の自社株消却を実施」も買い材料。
 発行済み株式数の0.94%にあたる2627万5200株の自社株を消却する。消却予定日は2月27日。

■扶桑化学工業 <4368>  8,300円   +560 円 (+7.2%)  11:30現在
 6日に決算を発表。「4-12月期(3Q累計)経常は15%増益で着地」が好感された。
 扶桑化学工業 <4368> [東証P] が2月6日大引け後(16:00)に決算を発表。26年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比14.6%増の150億円に伸び、通期計画の176億円に対する進捗率は85.6%に達し、5年平均の73.8%も上回った。
 同時に発表した「1→3の株式分割を実施」も買い材料。
 3月31日現在の株主を対象に1→3の株式分割を実施。

■ネットプロ <7383>  448円   +30 円 (+7.2%)  11:30現在
 ネットプロテクションズホールディングス<7383>が大幅反発している。前週末6日の取引終了後に、ジェーシービー(東京都港区)と企業間決済に係る戦略的業務提携に関して基本合意書を締結したと発表しており、好材料視されている。両社の持つ決済・与信機能とブランド力・ネットワークを融合させることで、企業間決済市場における共同攻略及び競争優位の確立を目指すという。今回の提携により、27年9月末までにJCBブランドでの「NP法人カード」の発行や、同年12月末までに「NP掛け払い」とJCBブランドカード決済を連携させ、買い手企業がカードによる支払いを選択できるスキームの構築に向けた検討・開発を進める。なお、ネットプロによると26年3月期業績に与える影響は軽微としている。

■カイノス <4556>  1,604円   +300 円 (+23.0%) ストップ高買い気配   11:30現在
 カイノス<4556>がストップ高の1604円でカイ気配となっている。デンカ<4061>が前週末6日の取引終了後、100%子会社Flowers(東京都中央区)を通じ、同社の完全子会社化を目指してTOBを実施すると発表しており、TOB価格の2285円にサヤ寄せする格好となっている。国内体外診断用医薬品企業同士のアライアンスを形成することで両社の診断薬事業の競争力を高め、中長期的な成長機会を確保するのが狙い。買い付け予定数は345万4960株(下限199万株、上限設定なし)で、買付期間は2月9日から3月25日までを予定。TOB成立後、カイノスは所定の手続きを経て上場廃止となる予定で、この発表を受けて東京証券取引所は同社株を2月6日付で監理銘柄(確認中)に指定している。なお、カイノスは今回のTOBに対して賛同の意見を表明し、株主に応募を推奨している。

■ソケッツ <3634>  928円   +150 円 (+19.3%) ストップ高   11:30現在
 ソケッツ<3634>がストップ高の928円。前週末6日の取引終了後に、26年3月末日時点の株主から株主優待制度を導入すると発表しており、これを好感した買いが流入している。毎年3月末日時点で1単元(100株)以上を保有する株主を対象に、保有期間に応じてタワーレコードギフトカード(1500円)かTOHOシネマズギフトカード(3000円)、またはその両方を提供する。なお、初回の26年3月末基準日に限り、継続保有期間1年未満の株主にタワーレコードギフトカード3000円を提供する。同時に、26年3月期の単独業績予想について、営業利益を3100万円から3800万円(前期7600万円の赤字)、最終利益を2400万円から4000万円(同1億3900万円の赤字)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を4円から5円へ引き上げており、これも好材料視されている。売上高は11億円(前期比5.8%増)の従来見通しを据え置いたものの、主力のエンターテイメントデータサービスが計画を上回っていることに加えて、データライセンス事業の拡大と生産性の向上効果で粗利益が増加していることが要因としている。あわせて発表した第3四半期累計(4~12月)決算は、売上高7億9600万円(前年同期比10.2%増)、営業利益2900万円(前年同期1億200万円の赤字)、最終利益3800万円(同9200万円の赤字)だった。

●ストップ高銘柄
 MUTOH <7999>  6,980円   +2,800 円 (+67.0%) ストップ高買い気配   11:30現在
 イーディーピー <7794>  1,347円   +300 円 (+28.7%) ストップ高買い気配   11:30現在
 ユニチカ <3103>  922円   +150 円 (+19.4%) ストップ高買い気配   11:30現在
 など、12銘柄

●ストップ安銘柄
 マツモト <7901>  1,423円   -400 円 (-21.9%) ストップ安   11:30現在
 以上、1銘柄

株探ニュース

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