明日注目すべき【好決算】銘柄 電子材料、サイバー、太陽誘電 (6日引け後 発表分)
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2月6日の引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。 電子材料 <6855> [東証S] ★今期経常を一転34%増益に上方修正・4期ぶり最高益、配当も20円増額 ◆26年3月期の連結経常利益を従来予想の45億円→62億円に37.8%上方修正。従来の減益予想から一転して33.6%増益を見込み、一気に4期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。半導体検査用部品関連事業でメモリー向けプローブカードの販売が想定より伸びることが収益を押し上げる。 業績好調に伴い、年間配当を従来計画の60円→80円(前期は70円)に大幅増額修正した。 東急建設 <1720> [東証P] ★今期経常を19%上方修正 ◆26年3月期の連結経常利益を従来予想の124億円→148億円に19.4%上方修正。増益率が27.8%増→52.6%増に拡大する見通しとなった。一部の国内土木工事や国内建築工事で追加・設計変更工事を獲得し、完成工事総利益が増加することが要因。 ソネック <1768> [東証S] ★今期経常を35%上方修正・5期ぶり最高益更新へ ◆26年3月期の連結経常利益を従来予想の11.8億円→15.9億円に34.5%上方修正。増益率が61.2%増→2.2倍に拡大し、5期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。建設事業で手持ち工事の施工進捗が想定以上に進み、売上高が計画を上回ることが寄与。安定した原価の推移によって工事採算が改善することも利益を押し上げる。 東亜建 <1885> [東証P] ★今期経常を11%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も15円増額 ◆26年3月期の連結経常利益を従来予想の210億円→234億円に11.4%上方修正。増益率が4.6%増→16.6%増に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。国内建築事業と海外事業で手持ち工事が順調に推移する中、複数の高採算案件などによって利益が上振れする。 業績好調に伴い、年間配当を従来計画の77円→92円(前期は76円)に増額修正した。 サイバー <4751> [東証P] ★10-12月期(1Q)経常は2.7倍増益で着地 ◆26年9月期第1四半期(10-12月)の連結経常利益は前年同期比2.7倍の242億円に急拡大して着地。前期にリリースした新規タイトルや海外展開が好調に推移したゲーム事業が収益を牽引した。子会社AbemaTVの営業黒字化などでメディア&IP事業の利益が急増したことも大幅増益につながった。 サンセイ <6307> [東証S] ★今期経常を一転98%増益に上方修正・6期ぶり最高益更新へ ◆26年3月期の連結経常利益を従来予想の4億円→9億円に2.3倍上方修正。従来の減益予想から一転して97.8%増益を見込み、一気に6期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。ゴンドラ・舞台、海洋関連ともに想定以上に引き合いが強く、売上高が計画を28.3%も上回ることが利益を押し上げる。 日金銭 <6418> [東証P] ★今期経常を3.5倍上方修正 ◆26年3月期の連結経常利益を従来予想の10億円→35億円に3.5倍上方修正。減益率が78.6%減→25.1%減に縮小する見通しとなった。グローバルゲーミング部門で北米向けゲーミング機器搭載用の紙幣識別機ユニットなど収益性の高い製品の販売が増加することが要因。円安が想定より進み、為替差益が発生することも利益を押し上げる。 メイコー <6787> [東証P] ★今期経常を11%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も25円増額 ◆26年3月期の連結経常利益を従来予想の220億円→245億円に11.4%上方修正。増益率が17.3%増→30.6%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。収益性の高いビルドアップ基板を中心に受注が好調であることに加え、為替が円安基調で推移していることを織り込んだ。 業績好調に伴い、年間配当を従来計画の90円→115円(前期は88円)に増額修正した。 ホシデン <6804> [東証P] ★今期経常を22%上方修正 ◆26年3月期の連結経常利益を従来予想の180億円→220億円に22.2%上方修正。増益率が21.8%増→48.9%増に拡大する見通しとなった。アミューズメント関連向け売上高が好調に推移する中、生産効率の改善や円安効果、関税の負担減少などを織り込んだ。 ヘリオスTH <6927> [東証S] ★今期経常を27%上方修正、配当も11円増額 ◆26年3月期の連結経常利益を従来予想の15億円→19億円に26.7%上方修正。増益率が58.9%増→2.0倍に拡大する見通しとなった。第3四半期に製造装置事業の一部受注生産品に対する受取補償金3.2億円を計上したことなどを反映した。 併せて、期末一括配当を従来計画の61円→72円(前期は41円)に増額修正した。期末配当利回りは6.89%に上昇。 日本CMK <6958> [東証P] ★今期経常を20%上方修正 ◆26年3月期の連結経常利益を従来予想の41億円→49億円に19.5%上方修正。減益率が25.9%減→11.4%減に縮小する見通しとなった。想定為替レートを見直したことに加え、為替差益を計上したことなどを反映した。 太陽誘電 <6976> [東証P] ★今期経常を47%上方修正 ◆26年3月期の連結経常利益を従来予想の150億円→220億円に46.7%上方修正。増益率が42.6%増→2.1倍に拡大する見通しとなった。コンデンサーなどの販売が堅調に推移する中、円安による収益押し上げ効果や為替差損益が好転することを織り込んだ。 今仙電機 <7266> [東証S] ★今期経常を42%上方修正、配当も5円増額 ◆26年3月期の連結経常利益を従来予想の12億円→17億円に41.7%上方修正。増益率が2.3倍→3.3倍に拡大する見通しとなった。構造改革が順調に進んでいることに加え、原価低減の効果を目標を超える水準まで引き上げたことを反映した。 業績好調に伴い、年間配当を従来計画の22円→27円(前期は20円)に増額修正した。 フルヤ金属 <7826> [東証P] ★今期経常を一転70%増益に上方修正・4期ぶり最高益、配当も45円増額 ◆26年6月期の連結経常利益を従来予想の90億円→160億円に77.8%上方修正。従来の減益予想から一転して70.4%増益を見込み、一気に4期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。旺盛なデータセンター投資を背景に、HDD用ターゲット材などの販売が伸びることが寄与。貴金属市況の上昇に伴い、サプライチェーン支援部門で地金取引の需要が増加していることも上振れに貢献する。 業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の75円→120円(前期は96円)に大幅増額修正した。 レノバ <9519> [東証P] ★4-12月期(3Q累計)最終は黒字浮上・通期計画を超過 ◆26年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終損益は36.4億円の黒字(前年同期は9.1億円の赤字)に浮上して着地。徳島津田バイオマス発電所と御前崎港バイオマスエナジーの通年寄与、唐津バイオマスの運転開始によって売電収入が増加したほか、事業開発報酬を計上したことも利益拡大に貢献した。 通期計画の15億円をすでに大きく上回っており、業績上振れが期待される。 株探ニュース
