<注目銘柄>=カプコン、27年3月期以降の成長期待を織り込む段階へ

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 カプコン<9697.T>は、25年7月から株価の調整局面にあるが、足もとの好業績と27年3月期以降の成長期待を考慮すると調整は行き過ぎといえる。時価水準は下値拾いの好機と言っていいだろう。

 1月27日の取引終了後に発表した第3四半期累計(4~12月)連結決算は、営業利益が543億200万円(前年同期比75.1%増)と大幅増益となった。主力のデジタルコンテンツ事業で、シリーズ最新作の発表による期待感の高まりを背景に「バイオハザード RE:4」や「バイオハザード ヴィレッジ」などの過去作が伸長。また、「ストリートファイター6」が昨年6月の「ニンテンドースイッチ2」への移植販売などにより収益に貢献した。会社側では通期計画に対して順調に進捗しているとして、26年3月期通期業績予想は営業利益730億円(前期比11.0%増)の従来見通しを据え置いたが、調査機関では保守的との見方が一般的だ。

 気になる27年3月期だが、今月27日発売予定の「バイオハザード レクイエム」の投入効果継続が期待できるほか、4月24日に完全新作「プラグマタ」が発売予定であり、業績への貢献が期待できる。また、「鬼武者」シリーズ最新作「鬼武者 Way of the Sword」が夏ごろに発売されるとの観測もある。更に、10月には実写映画「Street Fighter」が公開予定であることも、業績へのインパクトを与えるとみられ、調査機関のなかには2ケタ営業増益を見込むところが多い。(仁)

出所:MINKABU PRESS

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