話題株ピックアップ【夕刊】(3):エクサWiz、セリア、八洲電機

投稿:

材料

■エクサウィザーズ <4259>  738円   +22 円 (+3.1%)  本日終値
 エクサウィザーズ<4259>が急騰、一時11%超の上昇で796円まで一気に駆け上がり昨年来高値を更新、時価は22年4月以来約3年10カ月ぶりの高値圏に浮上した。AIエージェントを活用した企業の経営改革支援で活躍機会を高めており、法人向け生成AIサービスではSaaS型モデルでスケールメリットを享受している「exaBase 生成AI」が収益に大きく寄与している。業績は増収効果が発現し、損益面でも回収期に突入、26年3月期の営業利益は前期実績から59倍となる13億5000万円を見込んでいる。

■セリア <2782>  3,800円   +110 円 (+3.0%)  本日終値
 セリア<2782>が大幅高で5日ぶりに反発。1月30日の取引終了後に、26年3月期の連結業績予想について、売上高を2455億5000万円から2500億円(前期比5.8%増)へ、営業利益を169億円から193億円(同14.6%増)へ、純利益を114億円から130億円(同15.9%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を35円から40円へ引き上げ年間配当予想を75円(前期70円)としたことが好感された。第3四半期時点で直営既存店売上高が前年同期比4.1%増と通期計画の前期比1.2%増を上回って推移していることに加えて、シールなど低原価商品の販売好調や費用増加抑制に努めたことで、売上原価率及び販管費が見込みを下回る進捗となっていることが要因としている。なお、同時に発表した第3四半期累計(4~12月)決算は、売上高1900億9800万円(前年同期比6.8%増)、営業利益155億4600万円(同18.1%増)、純利益105億9200万円(同19.4%増)だった。

■八洲電機 <3153>  3,155円   +90 円 (+2.9%)  本日終値
 八洲電機<3153>が大幅反発。1月30日の取引終了後に、26年3月期の連結業績予想について、売上高を740億円から750億円(前期比13.5%増)へ、営業利益を66億円から71億円(同35.2%増)へ、純利益を46億円から49億円(同22.1%増)へ上方修正したことが好感された。公共・設備事業で食品製造ライン用空調設備工事や都市再開発・工場向け変圧器の需要が好調に推移し、上下水道・空港施設など社会インフラの老朽化に伴う受変電設備更新工事なども堅調に推移した。また、プラント事業で鉄鋼・非鉄分野のカーボンニュートラル実現に向けた生産設備の電気品更新や、交通事業における安全性の向上や省エネ・サービス向上を目的とした新造車両の納入なども伸長した。なお、第3四半期累計(4~12月)決算は、売上高447億4200万円(前年同期比22.3%増)、営業利益35億3300万円(同2.2倍)、純利益23億6300万円(同2.0倍)だった。

■住友ベークライト <4203>  5,442円   +2 円 (+0.0%)  本日終値
 住友ベークライト<4203>が後場上げ幅を拡大。午前11時30分ごろに26年3月期の連結業績予想について、売上高を3100億円から3165億円(前期比3.8%増)へ、営業利益を310億円から325億円(同31.1%増)へ、純利益を235億円から255億円(同32.3%増)へ上方修正したことが好感された。中国の旺盛な半導体需要が継続していることに加えて、AI関連用途が拡大するなど、半導体関連材料が想定以上に売り上げを伸ばしていることが要因としている。なお、同時に発表した第3四半期累計(4~12月)連結決算は、売上高2378億3300万円(前年同期比2.9%増)、営業利益248億3100万円(同36.2%増)、純利益196億9700万円(同53.2%増)だった。

■住友金属鉱山 <5713>  8,291円   -1,069 円 (-11.4%)  本日終値  東証プライム 下落率4位
 住友金属鉱山<5713>が大幅安。株価は前週末に比べ10%を超す下落となった。三菱マテリアル<5711>、DOWAホールディングス<5714>といった非鉄株も安い。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で1月30日に金先物4月物は、前日比609.7ドル安の1トロイオンス=4745.1ドルと急落した。トランプ米大統領は同日、米連邦準備制度理事会(FRB)の次期議長にケビン・ウォーシュ氏を指名すると発表した。同氏は金融緩和に消極的な「タカ派」との評価があり、FRBの独立性低下の懸念が後退し、ドルが上昇した。これを受け、ドルの代替資産として足もとで上昇基調を強めてきた金には一気に売りが膨らんだ。同様に値を上げてきた銀や銅の価格も下落し、住友鉱を中心に非鉄株には売りが優勢となっている。

■島精機製作所 <6222>  913円   -105 円 (-10.3%)  本日終値  東証プライム 下落率5位
 島精機製作所<6222>は大幅安。前週末1月30日取引終了後、26年3月期連結業績予想について売上高を445億円から330億円(前期比1.5%増)へ、営業損益を15億円の黒字から13億円の赤字(前期119億1400万円の赤字)へ下方修正すると発表。従来予想から一転赤字の見通しとなり、これを嫌気した売りが優勢となっている。第3四半期以降にコストパフォーマンスモデルの成型機を投入する計画を進めていたが、この投入時期が当初想定より遅延し販売計画が未達となったため。なお、投資有価証券売却益を織り込んだこともあり、純利益予想は20億円から13億円(前期142億7500万円の赤字)へ下方修正したものの黒字予想を維持した。

■丸文 <7537>  1,233円   -137 円 (-10.0%)  本日終値  東証プライム 下落率6位
 丸文<7537>が大幅安で3日続落。1月30日の取引終了後に発表した第3四半期累計(4~12月)連結決算が、売上高1528億2100万円(前年同期比0.6%増)、営業利益42億7900万円(同36.9%減)、純利益4億9100万円(同73.6%減)と大幅減益となったことが嫌気された。デバイス事業で産業機器向け半導体の需要は低調に推移したものの、民生機器向けやモビリティー向け需要が堅調に推移したことで増収となった。ただ、代理人取引の減少により売上総利益が低下したことに加えて、販管費が増加したことが利益を圧迫した。なお、26年3月期通期業績予想は、売上高2100億円(前期比0.4%減)、営業利益70億円(同23.5%減)、純利益30億円(同31.9%減)の従来見通しを据え置いている。同時に、26年3月末日時点の株主から株主優待制度を導入すると発表した。毎年3月末時点で1単元(100株)以上を1年以上継続保有する株主を対象に、キャッシュレスポイントと交換可能な株主優待ポイントを保有株数500株未満で1000円相当、同500株以上で3000円相当を贈呈する。

■日本ライフライン <7575>  1,404円   -141 円 (-9.1%)  本日終値
 30日に決算を発表。「4-12月期(3Q累計)経常が3%減益で着地・10-12月期も21%減益」が嫌気された。
 日本ライフライン <7575> [東証P] が1月30日大引け後(15:40)に決算を発表。26年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比3.4%減の96億円に減り、通期計画の130億円に対する進捗率は73.9%となり、5年平均の75.6%とほぼ同水準だった。

■旭有機材 <4216>  4,995円   -405 円 (-7.5%)  本日終値
 30日に決算を発表。「今期経常を4%下方修正」が嫌気された。
 旭有機材 <4216> [東証P] が1月30日大引け後(16:00)に決算を発表。26年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比31.2%減の61.6億円に落ち込んだ。併せて、通期の同利益を従来予想の76億円→73億円(前期は112億円)に3.9%下方修正し、減益率が32.4%減→35.1%減に拡大する見通しとなった。

■マクニカHD <3132>  2,457円   -191 円 (-7.2%)  本日終値
 マクニカホールディングス<3132>が後場終盤になって下げ幅を拡大。午後3時ごろに26年3月期の連結業績予想について、営業利益を420億円から400億円(前期比0.9%増)へ下方修正したことが嫌気された。集積回路及び電子デバイスその他事業において、AIサーバー向け需要が国内外で増加したことに加え、海外市場で新たな商流獲得が進んでいることから売上高は1兆500億円から1兆2000億円(同16.0%増)へ上方修正したが、新規事業として取り組む自動運転バスのビジネスにおいて、実証実験の件数は増加しているものの、安全面などを考慮する項目が増加するなど定常運行までのプロセスの長期化により、販売台数が想定よりも減少していることが要因としている。なお、最終利益は投資有価証券売却益などを見込み270億円(同6.8%増)の従来見通しを据え置いている。同時に発表した第3四半期累計(4~12月)決算は、売上高8881億5700万円(前年同期比13.6%増)、営業利益282億6800万円(同14.9%減)、純利益183億4100万円(同19.0%減)だった。

■日本パレットプール <4690>  2,500円   +500 円 (+25.0%) ストップ高   本日終値
 日本パレットプール<4690>はストップ高。同社は1月30日の取引終了後、日本パレットレンタル(東京都千代田区)が日パレットに対し、完全子会社化を目的としてTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表。買付価格は1株2510円で、日パレットの株価はこれにサヤ寄せする動きを見せている。買付期間は2月2日から3月17日まで。買付予定数の下限は78万7200株で、上限は設定しない。TOB成立後、所定の手続きを経て、日パレットは上場廃止となる見込み。日パレットはTOBに賛同の意見を表明した。東京証券取引所は1月30日付で、日パレットを監理銘柄(確認中)に指定している。

■電算 <3640>  3,750円   +700 円 (+23.0%) ストップ高   本日終値
 電算<3640>がストップ高の3750円に買われた。1月30日の取引終了後に26年3月期の連結業績予想について、売上高を245億8000万円から278億5000万円(前期比48.6%増)へ、営業利益を43億5500万円から63億円(同2.5倍)へ、純利益を30億2700万円から45億円(同2.4倍)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を83円から123円へ引き上げ年間配当予想を100円から140円へ引き上げたことを好感した買いが流入した。公共分野で標準準拠システムの提供が順調に推移していることや、関連する新たな受注が発生したこと、各種システムや機器の更改の受注額が増加したこと、更に子ども・子育て支援金制度などの法制度改正対応や衆議院選挙への対応が新たに発生したことなどが売上高・利益を押し上げる。また、産業分野においても病院総合情報システムやリース業務パッケージなどの導入が順調に進捗したほか、民間企業向けの機器販売による受注額が増加したことも寄与する。なお、同時に発表した第3四半期累計(4~12月)決算は、売上高179億5600万円(前年同期比55.8%増)、営業利益36億300万円(同4.6倍)、純利益25億4600万円(同3.3倍)だった。

●ストップ高銘柄
 窪田製薬HD <4596>  127円   +30 円 (+30.9%) ストップ高   本日終値
 ククレブ <276A>  3,790円   +700 円 (+22.7%) ストップ高   本日終値
 VALUENEX <4422>  476円   +80 円 (+20.2%) ストップ高   本日終値
 など、11銘柄

●ストップ安銘柄
 WT銀 <1673>  11,375円   -4,000 円 (-26.0%) ストップ安   本日終値
 純プラ信託 <1541>  10,500円   -3,000 円 (-22.2%) ストップ安   本日終値
 WTプラチナ <1674>  28,450円   -7,000 円 (-19.8%) ストップ安   本日終値
 金先物Wブル <2036>  205,900円   -50,000 円 (-19.5%) ストップ安   本日終値
 純銀信託 <1542>  46,800円   -10,000 円 (-17.6%) ストップ安   本日終値
 など、6銘柄

株探ニュース

オンラインで簡単。
まずは無料で口座開設

松井証券ならオンラインで申し込みが完結します。
署名・捺印・書類の郵送は不要です。