話題株ピックアップ【昼刊】:santec、東洋エンジ、エンプラス

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■santec <6777>  13,390円   +3,000 円 (+28.9%) ストップ高   11:30現在
 santec Holdings<6777>がストップ高。上場来高値圏をまい進している。光測定器や、光パワーモニター、光フィルター、光可変減衰器といった光関連部品の製造を手掛けるが、高度な技術力を武器に世界市場を開拓し、海外売上高比率が約77%と高いことも特長だ。足もとでは光関連部品の中でコネクター付き光ファイバーケーブル検査装置の販売が好調で全体収益押し上げに貢献している。前週末1月30日取引終了後、26年3月期の業績予想の修正を発表、売上高を従来予想の260億円から300億円(前期比25%増)に、営業利益を74億円から93億円(同25%増)に増額した。好業績を背景に株主還元も強化し、今期の年間配当を従来計画に50円上乗せし200円(前期実績は記念配を含め210円)とすることも併せて発表しており、これらを評価する形で上値を見込んだ投資マネーが流入した。

■東洋エンジニアリング <6330>  6,600円   +1,000 円 (+17.9%) ストップ高買い気配   11:30現在  東証プライム 上昇率3位
 東洋エンジニアリング<6330>が朝方から商いが成立せずストップ高カイ気配に張り付いているほか、第一稀元素化学工業<4082>も値幅制限いっぱいに買われる人気となった。このほか東亜建設工業<1885>、古河機械金属<5715>、アサカ理研<5724>、岡本硝子<7746>、三井海洋開発<6269>などレアアース関連に位置付けられる銘柄群が一斉に値を飛ばす状況となっている。海洋研究開発機構の地球深部探査船「ちきゅう」が、南鳥島沖の水深約5700メートルの深海底からレアアースを含んだ泥の試掘に成功したことが判明し、近く正式発表されると伝わったことで、関連株を強く刺激する格好となっている。レアアースは対中依存比率の高い物資で、中国が世界の採掘量の約70%を占めているといわれる。経済安全保障の観点から、レアアース確保に向け日米で政治的な後押しが強まっており、株式市場でも関連銘柄に対するマーケットの視線が熱い。

■エンプラス <6961>  10,560円   +1,500 円 (+16.6%) ストップ高   11:30現在  東証プライム 上昇率4位
 エンプラス<6961>がストップ高の1万560円に買われ昨年来高値を更新している。1月30日の取引終了後、26年3月期の連結業績予想について、売上高を410億円から425億円(前期比11.6%増)へ、営業利益を53億円から63億円(同19.1%増)へ、純利益を41億円から47億円(同19.2%増)へ上方修正したことを好感した買いが入っている。セミコンダクター事業で、サーバー用途の大手GPUメーカー向けAIサーバー用ソケットに加え、ハイパースケーラー向けのASIC関連の案件が増加していることが牽引する。また、自動車用途で新規顧客獲得によるシェア拡大で同事業の販売が想定を上回るペースで推移していることも貢献する。なお、同時に発表した第3四半期累計(4~12月)決算は、売上高323億7400万円(前年同期比12.4%増)、営業利益52億円(同27.3%増)、純利益38億7600万円(同35.0%増)だった。

■スパークス・グループ <8739>  1,916円   +271 円 (+16.5%)  11:30現在  東証プライム 上昇率5位
 スパークス・グループ<8739>が急反発し昨年来高値を更新している。1月30日の取引終了後に、未定としていた26年3月期の期末一括配当予想を90円にすると発表しており、前期(68円)比22円の増配となることが好感されている。同時に発表した第3四半期累計(4~12月)連結決算は、営業収益136億8400万円(前年同期比5.7%増)、営業利益60億6200万円(同13.8%増)、純利益44億7300万円(同34.7%増)だった。運用資産残高が2兆2334億円と創業以来の過去最高を更新したことが貢献。また、再生可能エネルギー戦略、プライベートエクイティ戦略などオルタナティブ投資が成長したことも寄与した。なお、26年3月期通期業績予想は引き続き未定としている。

■愛知時計電機 <7723>  3,160円   +378 円 (+13.6%)  11:30現在  東証プライム 上昇率6位
 愛知時計電機<7723>はマドを開けて急伸。30日取引終了後、26年3月期連結業績予想について売上高を569億2000万円から576億6000万円(前期比6.2%増)へ、純利益を36億7000万円から46億2000万円(同30.7%増)へ上方修正すると発表した。配当予想も90円から113円(前期75円)に増額した。国内外の需要が堅調に推移しているため。投資有価証券売却益を計上することも寄与する見通し。これを好感した買いが入っている。

■日本電設工業 <1950>  3,915円   +430 円 (+12.3%)  11:30現在  東証プライム 上昇率7位
 日本電設工業<1950>が急動意。電気工事会社で鉄道工事に強く、主要顧客がJR東日本グループで安定した売上高基盤を有する。業績はJR関連の工事が高水準なほか、民間の大型設備投資需要などを取り込み、利益面で会社側の計画を大きく上回る状況となっている。前週末1月30日取引終了後に26年3月期業績予想の修正を発表した。営業利益は従来予想の176億6000万円から222億7000万円(前期比24%増)に大幅増額しており、減益見通しから一転2割を超える増益予想に変わった。これがサプライズとなり株価を強く刺激している。テクニカル的には25日移動平均線との上方カイ離を解消しており、目先値ごろ感が生じていたことも追随買いを呼び込む背景となっているようだ。

■ワコム <6727>  829円   +83 円 (+11.1%)  11:30現在  東証プライム 上昇率8位
 ワコム<6727>は急反発している。1月30日の取引終了後に、26年3月期の連結業績予想について、営業利益を115億円から130億円(前期比27.3%増)へ、純利益を85億円から94億円(同79.9%増)へ上方修正したことが好感されている。売上高は従来予想の1100億円(同4.9%減)を据え置いたものの、ペンタブレットなどを製造販売するブランド製品事業が想定を上回る見通しであることに加えて、販売管理費の抑制などが利益を押し上げる。あわせて、期末配当で普通配当を1円増額するとともに、アニメーション界のアカデミー賞ともいわれるアニー賞でアブ・アイワークス賞を受賞したことを記念して記念配当3円を実施するとして、期末配当予想を11円から15円へ引き上げ年間配当予想を26円(前期22円)に増額修正した。なお、第3四半期累計(4~12月)決算は、ブランド製品事業の事業構造改革などが奏功し、売上高816億3800万円(前年同期比6.7%減)、営業利益98億8400万円(同30.0%増)、純利益74億4400万円(同38.3%増)だった。同時に、コンサルティング事業などを展開するリクロスエクスパンション(東京都新宿区)の全株式を3月31日付で取得し子会社化すると発表した。取得価額は16億9600万円。子会社化により、地域コミュニティー貢献による共創を基盤とする、電力及び環境分野でのITシステム及びコンサルティング事業を開始するとしている。

■エクサウィザーズ <4259>  789円   +73 円 (+10.2%)  11:30現在
 エクサウィザーズ<4259>が急騰し昨年来高値を更新。時価は22年4月以来約3年10カ月ぶりの高値圏に浮上した。AIエージェントを活用した企業の経営改革支援で活躍機会を高めており、法人向け生成AIサービスではSaaS型モデルでスケールメリットを享受している「exaBase 生成AI」が収益に大きく寄与している。業績は増収効果が発現し、損益面でも回収期に突入、26年3月期の営業利益は前期実績から59倍となる13億5000万円を見込んでいる。

■日清紡ホールディングス <3105>  1,573.5円   +143 円 (+10.0%)  11:30現在  東証プライム 上昇率9位
 30日に業績修正を発表。「前期経常を一転20%増益に上方修正・4期ぶり最高益更新へ」が好感された。
 日清紡ホールディングス <3105> [東証P] が1月30日大引け後(16:00)に業績修正を発表。25年12月期の連結経常利益を従来予想の216億円→293億円(前の期は244億円)に35.6%上方修正し、一転して20.1%増益を見込み、一気に4期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

■日本アビオニクス <6946>  5,620円   +500 円 (+9.8%)  11:30現在
 日本アビオニクス<6946>が急騰。同社は防衛・産業用機器メーカーで、防衛装備品ではレーダー装置などをはじめとする電子機器など陸・海・空の自衛隊向けで実績が高い。地政学リスクの高まりを背景とした防衛力強化の流れを受け、同社の収益環境に追い風が強まる可能性が改めて意識されている。そうしたなか、前週末1月30日取引終了後、26年3月期業績予想の修正を発表、売上高は従来予想の250億円から285億円(前期比41.6%増)営業利益は40億円から50億円(同78.8%増)に大幅増額した。高水準の防衛予算を追い風に、豊富な受注残を前倒しで消化する過程でトップラインの伸びが会社側の想定を上回る。営業利益は従前から過去最高利益更新が見込まれていたが、一段と上乗せされる格好となった。足もとでこれを評価する買いが集中した。

■四電工 <1939>  1,832円   +158 円 (+9.4%)  11:30現在  東証プライム 上昇率10位
 30日に決算を発表。「今期経常を13%上方修正、配当も7円増額」が好感された。
 四電工 <1939> [東証P] が1月30日大引け後(16:30)に決算を発表。26年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比9.7%減の58.8億円に減った。業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の65円→72円に増額修正した。

■遠藤照明 <6932>  2,589円   +209 円 (+8.8%)  11:30現在
 30日に決算を発表。「4-12月期(3Q累計)経常が24%増益で着地・10-12月期も37%増益」が好感された。
 遠藤照明 <6932> [東証S] が1月30日大引け後(16:00)に決算を発表。26年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比24.4%増の38.2億円に伸び、通期計画の56億円に対する進捗率は5年平均の61.0%を上回る68.4%に達した。

■JSP <7942>  2,640円   +203 円 (+8.3%)  11:30現在
 JSP<7942>が大幅高で4日ぶりに反発し昨年来高値を更新している。1月30日の取引終了後に、26年3月期の連結業績予想について、売上高を1420億円から1430億円(前期比0.5%増)へ、営業利益を60億円から70億円(同1.6%増)へ、純利益を48億円から58億円(同14.5%増)へ上方修正し、減益予想から一転して営業増益予想としたことに加えて、期末配当予想を40円から50円へ引き上げ年間配当予想を90円としたことが好感されている。今期は、関税政策などを背景とした北米における自動車向け需要の減少により厳しい市場環境が続くことを予測していたが、発泡ポリプロピレン「ARPRO」を中心とした高機能材製品で自動車分野、非自動車分野が共に堅調に推移していることが売上高・利益を押し上げる。なお、第3四半期累計(4~12月)決算は、売上高1086億4000万円(前年同期比0.3%増)、営業利益61億800万円(同6.4%増)、純利益56億3400万円(同14.8%増)だった。

■マーベラス <7844>  518円   +39 円 (+8.1%)  11:30現在
 30日に決算を発表。「4-12月期(3Q累計)経常は29%増益・通期計画を超過」が好感された。
 マーベラス <7844> [東証P] が1月30日大引け後(15:30)に決算を発表。26年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比28.6%増の21.2億円に伸び、通期計画の20億円に対する進捗率が106.5%とすでに上回り、さらに5年平均の85.0%も超えた。

■菱友システムズ <4685>  3,895円   +280 円 (+7.8%)  11:30現在
 30日に決算を発表。「今期経常を8%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も7.5円増額」が好感された。
 菱友システムズ <4685> [東証S] が1月30日大引け後(16:00)に決算を発表。26年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比15.9%増の38.7億円に伸びた。業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の127.5円→135円(前期は1→2の株式分割前で170円)に増額修正した。

●ストップ高銘柄
 三洋貿易 <3176>  1,987円   +400 円 (+25.2%) ストップ高   11:30現在
 ククレブ <276A>  3,790円   +700 円 (+22.7%) ストップ高   11:30現在
 第一稀元素化学工業 <4082>  2,830円   +500 円 (+21.5%) ストップ高   11:30現在
 VALUENEX <4422>  476円   +80 円 (+20.2%) ストップ高   11:30現在
 ヒーハイスト <6433>  1,101円   +150 円 (+15.8%) ストップ高   11:30現在
 など、13銘柄

●ストップ安銘柄
 純銀信託 <1542>  46,800円   -10,000 円 (-17.6%) ストップ安売り気配   11:30現在
 バリューコマース <2491>  547円   -100 円 (-15.5%) ストップ安   11:30現在
 以上、2銘柄

株探ニュース

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