株価指数先物【昼】 現物と先物のスプレッドが1000円超開く歪な状況

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先物

 日経225先物は11時30分時点、前日比390円安の5万3310円(-0.72%)前後で推移。寄り付きは5万3850円と、シカゴ日経平均先物(5万3685円)を大きく上回る形で、買いが先行して始まった。その後も上へのバイアスが強まり、現物の寄り付き直前には5万4130円まで上げ幅を広げる場面もみられた。ただ、その後は急速に軟化する動きとなり、中盤にかけて5万3300円台まで下落。売り一巡後は5万3300~5万3500円辺りで保ち合う場面もみられたが、終盤にかけてレンジを下抜けると、5万3130円まで下げ幅を広げた。

 朝方は波乱含みの展開になった。日経225先物は現物の寄り付き直前に5万4000円を回復する一方で、日経平均株価は寄り付き直後に5万3000円を割り込んでおり、現物と先物のスプレッドが1000円超開く歪(いびつ)な状況であった。アドバンテスト<6857>[東証P]が1社で日経平均株価を450円超支える一方で、東京エレクトロン<8035>[東証P]やソフトバンクグループ<9984>[東証P]、レーザーテック<6920>[東証P]が重荷となり、方向感をつかみにくくさせたようだ。

 結果的にはボリンジャーバンドの+1σ(5万3760円)をキープできなかったこともあり、オプション権利行使価格の5万3250円から5万3750円辺りでの推移になりそうである。

 NT倍率は先物中心限月で15.13倍に低下した。一時15.30倍まで上昇した後は、いったんNTロングを巻き戻すリバランスの動きになった。+3σ(15.20倍)を上回ってきたことで、クローズの動きは入りやすいところだろう。

株探ニュース

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