話題株ピックアップ【夕刊】(2):ノースサンド、ユナイテド海、ソニーG
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■ノースサンド <446A> 1,601円 +10 円 (+0.6%) 本日終値 ノースサンド<446A>が続伸。大和証券は20日、同社株の投資判断を新規「1(買い)」でカバレッジを開始した。目標株価は2930円とした。同社は総合コンサルティング会社として、主にビジネスコンサルティングやITコンサルティング事業を展開。昨年11月に東証グロース市場に新規上場した。AI活用による需要縮小懸念からコンサルティング会社に対する株式市場の評価は厳しいものになりつつあるが、コンサルタントの活用範囲は着実に広がっている、と指摘。同社は裾野が広がるコンサルティング市場の最先端に位置している、とみている。変革期にあるコンサルティング業界において新たな成長機会が高い銘柄として推奨している。 ■NSユナイテッド海運 <9110> 6,760円 +30 円 (+0.5%) 本日終値 NSユナイテッド海運<9110>は反発。20日の取引終了後に関東財務局に提出された大量保有報告書で、英ロンドンに拠点を置く投資顧問会社ゼナーアセットマネジメントの株式保有割合が5.05%と新たに5%を超えたことが判明しており、これを受けて需給思惑的な買いが入ったようだ。保有目的は「投資を主な目的とするが、状況に応じて運営及び資本の効率化に向けて、発行者の経営陣との意見交換や重要提案行為などを行う場合がある」としており、報告義務発生日は1月13日となっている。 ■極東証券 <8706> 1,725円 -61 円 (-3.4%) 本日終値 極東証券<8706>が後場下げ幅を拡大。午前11時30分ごろに第3四半期累計(4~12月)連結業績速報を発表しており、最終利益が40億300万円(前年同期比6.7%減)となったことが嫌気された。受入手数料の増加により、営業利益及び経常利益は増益となったものの、特別利益が減少した。 ■ブロンコビリー <3091> 3,825円 -125 円 (-3.2%) 本日終値 ブロンコビリー<3091>が冴えない。同社は20日の取引終了後、25年12月期の連結決算を発表。あわせて26年12月期の業績予想を開示した。今期の売上高は前期比9.2%増の330億円、営業利益は同2.4%増の30億円、最終利益は同1.5%増の20億円を見込む。前期に続き過去最高益を更新する予想を示したが、増益率は鈍化する見通し。株価は直近で水準を切り上げていたこともあって、利益確定目的の売りが出たようだ。今期は9店舗を出店し、期末の店舗数を170店(前期末は161店)とする計画。25年12月期の売上高は前の期比13.5%増の302億1900万円、営業利益は同15.8%増の29億3000万円、最終利益は同14.8%増の19億6900万円だった。また、同社は昨年12月31日を基準日とする前期の期末配当に関し、従来の見通しの13円に新社長就任と新経営体制の発足を受けた記念配当2円を加えて15円とすると発表。26年12月期の配当予想は中間・期末14円ずつの年間28円で、記念配当を含む前期の年間配当と横ばいの見通しとした。 ■ソニーグループ <6758> 3,701円 -35 円 (-0.9%) 本日終値 ソニーグループ<6758>はもみ合い。20日取引終了後、傘下のソニーが中国テレビ大手TCLエレクトロニクスホールディングスとの間で、ホームエンターテインメント領域における戦略的提携に向けた基本合意書を締結したと発表した。ソニーのホームエンターテインメント事業を承継した合弁会社(TCL51%、ソニー49%出資)を設立するという。両社は3月末をメドに提携に関して法的拘束力のある確定契約の締結に向けた協議を行う。 ■キヤノン <7751> 4,640円 -36 円 (-0.8%) 本日終値 キヤノン<7751>は安い。日本経済新聞電子版が20日、「半導体の製造プロセスで最終製品に組み立てる『後工程』に、露光装置で世界最大手のASMLホールディング(オランダ)が参入した」と報じた。記事によると、ASMLホールディングが参入するのはチップ同士をつなぐ層に配線を描くための装置。ニコン<7731>も2026年度の量産を目指しているという。同分野をほぼ独占するキヤノンにとっては今後競争が激化することになり、これを懸念する見方が広がったようだ。 ■アライドアーキテクツ <6081> 345円 +80 円 (+30.2%) ストップ高 本日終値 アライドアーキテクツ<6081>はストップ高。この日正午ごろ、Web3技術を活用した事業の加速に向けて専門家を顧問に招聘したと発表した。マーケティング、Web3事業戦略、会計・財務、法務の各分野における専門家4人を顧問として迎え入れた。今後の展開を期待した思惑的な買いが集まったようだ。 ■イメージ ワン <2667> 328円 +60 円 (+22.4%) 一時ストップ高 本日終値 イメージ ワン<2667>は後場に急伸。同社は21日午後2時、米スーパー・マイクロ・コンピューター との間で、AI領域における事業提携及び技術協力の強化を目的とした基本合意書を締結したと発表。これを材料視した買いが集まった。医療画像や地球環境の計測データに関連するAI事業において、スーパーマイクロの知見を活用。今後、両社のリソースを最適に活用できる協力関係のあり方を模索し、医療画像処理技術をはじめとしたソリューションの高度化につなげる。 ■ケミプロ化成 <4960> 452円 +80 円 (+21.5%) ストップ高 本日終値 ケミプロ化成<4960>が急騰。高市早苗首相は19日の記者会見で23日に衆院解散を正式表明したが、その際に、今後の政策についても言及し、先端技術を開花させるための戦略的な財政出動の必要性を主張した。そのなかで、日本で発明されたペロブスカイト太陽電池の普及を重要な投資対象の一つに掲げており、これが関連銘柄を改めて刺激する展開となっている。ケミプロ化成は、ペロブスカイト太陽電池材料の開発推進に傾注していることで、関連有力株として注目度が高い。既に昨年4月に、同社のペロブスカイト太陽電池用材料の開発が産業技術総合研究所の「被災地企業等再生可能エネルギー技術シーズ開発・事業化支援事業」に採択されたことをリリースしている。このほか、きょうは同関連株に位置付けられる伊勢化学工業<4107>やMORESCO<5018>なども買いを集めた。 株探ニュース
