話題株ピックアップ【昼刊】:伊勢化、百五銀、ラクス
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■伊勢化学工業 <4107> 5,850円 +370 円 (+6.8%) 11:30現在 伊勢化学工業<4107>が続急伸している。高市早苗首相が19日夕方の衆議院解散に関する記者会見で、ペロブスカイト太陽電池の普及に言及したことを手掛かり材料視した買いが流入しているようだ。会見では、「強い経済」を実現する取り組みの第1の柱として、リスクを最小化する「危機管理投資」を挙げ、なかでエネルギー・資源安全保障の強化として、ペロブスカイト太陽電池の普及やフュージョンエネルギーの早期社会実装などに触れており、ペロブスカイト太陽電池の中核材料であるヨウ素で国内首位の同社に思惑が働いている。 ■百五銀行 <8368> 1,405円 +52 円 (+3.8%) 11:30現在 百五銀行<8368>が大幅高で7連騰。上場来高値を連日で更新した。19日の取引終了後、地銀を中心に投資するありあけキャピタル(東京都中央区)が百五銀の株式について新たに5%を超えて保有していることが明らかになった。百五銀は三重県地盤。中部地方の地銀を巡り、ありあけキャピタルは直近で、愛知県のあいちフィナンシャルグループ<7389>や、岐阜県に本拠を置く大垣共立銀行<8361>の株式の買い増しに動いている。中部地銀の再編の思惑を広げる形となり、百五銀への物色意欲が高まったようだ。同日に関東財務局に提出された大量保有報告書によると、ありあけキャピタルによる百五銀の保有割合は5.06%。報告義務発生日は9日。保有目的は純投資と「状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為等を行うこと」としている。 ■ネクセラファーマ <4565> 837円 +25 円 (+3.1%) 11:30現在 ネクセラファーマ<4565>が3日続伸している。19日の取引終了後、韓国で不眠症治療薬として開発中のデュアルオレキシン受容体拮抗薬ダリドレキサントに関して、無作為化二重盲検プラセボ対照第3相臨床試験のトップライン結果で良好な成績が得られたと発表しており、進捗を好感した買いが入っている。同薬は、日本では塩野義製薬<4507>と流通及び販売に関する提携契約を締結し、「クービビック錠」として販売されている。今回の試験結果を受け、同社では26年第1四半期に韓国における製造販売承認を申請し、27年第1四半期の承認を目指している。 ■ラクス <3923> 997.4円 +29.4 円 (+3.0%) 11:30現在 ラクス<3923>がカイ気配スタートで急速に株価水準を切り上げてきた。前日は全般地合い悪のなか下値模索の動きが続き、安値引けで4ケタ大台を割り込み年初来安値を更新していたが、きょうは大底圏から一気に切り返す動きとなっている。中小企業向けに、経費精算の「楽楽精算」や請求書発行の「楽楽明細」などをクラウド経由で提供している。業績は絶好調で26年3月期営業利益は前期比57%増の160億円を予想している。19日取引終了後に開示した昨年12月の月次売上高は前年同月比24.2%増と大幅な伸びを達成した。今期は昨年4月以降の月次売上高がすべて20%を超える伸びを示しており特筆される。株式需給面では機関投資家の保有株調整と推測される売りが昨年12月から継続的に出ていたとみられるが、需給面からの売り物が切れればリバウンド狙いの買いが一気に流れ込む可能性もある。週明けの4ケタ大台割れがダメ押しとなり、中期的なターニングポイントとなるかどうかが注目される。 ■ラクスル <4384> 1,890円 +50 円 (+2.7%) 11:30現在 ラクスル<4384>は3日ぶり反発。日本経済新聞電子版が19日、「ネット印刷などのラクスルが実施中のMBO(経営陣が参加する買収)の買収価格について、大株主の英運用会社が見直しを要求したことがわかった」と報じた。英運用会社はベイリー・ギフォードという。ラクスルは昨年12月に1株1710円でMBOを実施すると発表。買い付け期間は2月4日まで。 ■塩野義製薬 <4507> 2,901.5円 +61 円 (+2.2%) 11:30現在 塩野義製薬<4507>が4日ぶりに反発している。きょう20日寄り前、英ViiVヘルスケアを持ち分法適用関連会社にすると発表した。3月末までに21億2500万ドルの追加出資を行い、塩野義グループのViiV社に対する議決権比率をこれまでの10%から21.7%に上昇させる。ViiV社は英GSKと米ファイザー が2009年に設立した抗HIV薬に特化した企業。塩野義は12年から株式を取得し参画した。今回の追加出資を通じ、ViiV社及びGSK社とのパートナーシップをより深化させる。ViiV社は塩野義の出資に対して新株を発行するとともに、ファイザーが所有するViiV社株式を取得後消却する。ViiV社の筆頭株主であるGSKによる議決権比率は78.3%で変わらない。 ■東レ <3402> 1,108円 -45 円 (-3.9%) 11:30現在 東レ<3402>が3日ぶりに反落した。ダイヤモンドオンラインが20日、「東レが製造販売する自動車・電子部品向けの主力製品『PBT樹脂』の原料に、製造段階で異物が混入していたことが発覚した」と報じた。東レが「懸念品」と分類した製品は1万トンに及び、多くの納入先に事実を報告していないと伝えている。報道内容を嫌気した売りが出た。 ■ムラキ <7477> 1,781円 +300 円 (+20.3%) ストップ高 11:30現在 ムラキ<7477>がストップ高の1781円に買われ、昨年来高値を更新している。イクヨ<7273>が19日の取引終了後、相対取引でムラキ株25万株を6億円で取得すると発表したことで思惑的な買いが入っているようだ。これによりイクヨはムラキ株式の17.01%を保有する筆頭株主となる。イクヨによると、現時点で業務提携その他の事業上の協力関係の構築や、対象会社の経営に関与することを目的とするものではないとする一方、将来において事業上の協力などを検討する可能性を否定するものではないとしている。なお、同件によるイクヨ業績への影響は軽微としている。 ■アスタリスク <6522> 473円 +74 円 (+18.6%) 一時ストップ高 11:30現在 アスタリスク<6522>が3連騰し一時ストップ高の479円に買われた。19日の取引終了後、新発売のスマートフォン装着型RFIDリーダー「ASR-M30S」がトヨタ自動車<7203>の完成車物流システムに継続採用されたと発表しており、これを好感した買いが流入している。トヨタでは、15年から新車管理において車両ごとにRFIDタグを取り付け、車両の所在や作業進捗を管理する運用を行っているが、今回の採用はiPhoneのインターフェースがLightningからUSB Type-Cへ移行したことに伴い、最新モデルである「ASR-M30S」が採用された。同製品は、バッテリーレス設計を採用し、従来機と比較してより薄型・軽量であることが特徴で、自動車業界に限らずアパレル業界など幅広い分野での活用を想定している。 ■グリーンモンスター <157A> 1,156円 +153 円 (+15.3%) 11:30現在 グリーンモンスター<157A>は急反騰。19日取引終了後、新たにブロックチェーン・インフラストラクチャー事業を立ち上げると発表した。プルーフ・オブ・ステイク型の主要なパブリック・ブロックチェーンにおいて、バリデーターノードの運営を中核とするインフラストラクチャー・サービスを行う。バリデーターノードは取引の検証・合意形成を担うネットワークの安全性と安定稼働に不可欠な基盤であり、同社はその運営を通じてステーキング報酬などの継続的な収益機会の獲得と実務に基づく運用ノウハウの蓄積を目指す。これが材料視されているようだ。 ■TORICO <7138> 408円 +43 円 (+11.8%) 一時ストップ高 11:30現在 TORICO<7138>は急伸。東京証券取引所が20日から同社株の信用取引に関する規制を解除すると発表。これにより、個人投資家からの資金流入が再び活発化するとの見方から買われているようだ。また、日本証券金融も同日以降、貸借取引自己取引分および非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分にかかる銘柄別増担保金徴収措置を解除すると発表した。 ■JMACS <5817> 1,246円 +110 円 (+9.7%) 11:30現在 JMACS<5817>が全体地合い悪の間隙を駆け上がり、一時11.5%高の1267円まで株価水準を切り上げる場面があった。通信・防災用電線メーカーだが、ペロブスカイト太陽電池ケーブルに注力しているほか、屈曲性の高いロボットケーブルに重心を置いていることも注目されている。同社の商品技術はヒューマノイドなどフィジカルAIの社会実装を実現するためのハードウェア基盤として重要な領域を担う可能性があるためだ。足もとの業績も好調を極め、26年2月期営業利益は従来予想を大幅に修正し前期比4.6倍化を見込む。増担保規制対象となっており、モメンタム相場の足かせとはなっているが、信用買い残は40万株強にとどまっており、上値押さえの要因としては限定的となっている。 ■ブロードE <4415> 1,136円 +69 円 (+6.5%) 11:30現在 ブロードエンタープライズ<4415>が続急伸している。19日の取引終了後に、集計中の25年12月期単独業績について、売上高が従来予想の60億円から74億円(前の期比57.5%増)へ、営業利益が9億500万円から9億5000万円(同28.7%増)へ、純利益が4億円から4億500万円(同17.1%増)へそれぞれ上振れて着地したようだと発表しており、これを好感した買いが流入している。内装リノベーション「BRO-ROOM」及び大規模修繕工事「BRO-WALL」の受注が好調だったことが要因としている。ただ、原価率の高い「BRO-ROOM」「BRO-WALL」の受注が多かったことや個別債権の貸倒引当金の追加計上などで、売上高の増加率に比べて利益の伸びは相対的に小さくなった。 ■KLab <3656> 347円 +20 円 (+6.1%) 11:30現在 東証プライム 上昇率5位 KLab<3656>が4日ぶりに反発している。19日の取引終了後に関東財務局に提出された大量保有報告書で、UAEドバイに本拠を置く投資会社アルティメット・クラシック・インベストメントの株式保有割合が27.64%と新たに5%を超えたことが判明しており、これを受けて思惑的な買いが入っているようだ。保有目的は純投資で、報告義務発生日は昨年12月23日となっている。 ■マーキュリー <5025> 763円 +32 円 (+4.4%) 11:30現在 マーキュリー<5025>が反発している。19日の取引終了後に関東財務局に提出された大量保有報告書で、光通信<9435>グループの光通信と共同保有者の株式保有割合が5.03%と新たに5%を超えたことが判明しており、これを受けて思惑的な買いが入っているようだ。保有目的は純投資で、報告義務発生日は1月9日となっている。 ■GRCS <9250> 1,305円 +300 円 (+29.9%) ストップ高買い気配 11:30現在 GRCS<9250>がストップ高カイ気配。。金融業界などを中心にリスク対応コンサルティングなどを手掛けている。業績面ではトップラインは順調に伸びているものの、先行投資などの影響で損益は低空飛行が続き25年11月期は最終大幅赤字を強いられた。しかし、今期最終損益は黒字浮上が見込まれている。19日取引終了後に発表した26年11月期の業績予想は最終損益が6700万円の黒字(前期は5億2700万円の赤字)を見込んでおり、これが買い安心感につながった。更に同日、フィックスターズ<3687>と資本・業務提携することを決議したと発表した。独自のAIモデルを共同開発し、プロダクトのAI化を加速させる方針。資本面では、Fスターズ傘下のFixstars Investmentを割当先とする11万5000株の第三者割当増資を実施する。これに伴う経営基盤の強化と業容拡大効果への期待が投資資金の食指を動かす背景となっている。 ●ストップ高銘柄 ミツバ <7280> 1,754円 +300 円 (+20.6%) ストップ高 11:30現在 有機合成薬品工業 <4531> 534円 +80 円 (+17.6%) ストップ高買い気配 11:30現在 チタン工業 <4098> 1,130円 +150 円 (+15.3%) ストップ高 11:30現在 など、5銘柄 ●ストップ安銘柄 日本精密 <7771> 310円 -80 円 (-20.5%) ストップ安 11:30現在 以上、1銘柄 株探ニュース
