明日注目すべき【好決算】銘柄 バリュエンス、コジマ、乃村工芸社 (9日引け後 発表分)

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 1月9日の引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。

 バリュエンス <9270> [東証G]  ★今期経常を2.2倍上方修正・12期ぶり最高益、配当も15円増額
 ◆26年8月期第1四半期(9-11月)の連結経常損益は14.4億円の黒字(前年同期は1.7億円の赤字)に浮上して着地。潤沢な期首在庫や好調な仕入れを背景に小売売上高が拡大したほか、オークション手数料売上高も大きく伸び、30.3%の大幅増収を達成した。
  第1四半期業績の好調に伴い、通期の同利益を従来予想の16.7億円→37億円に2.2倍上方修正。増益率が27.0%増→2.8倍に拡大し、12期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。
  併せて、期末一括配当を従来計画の15円→30円(前期は10円)に大幅増額修正した。

 エストラスト <3280> [東証S]  ★3-11月期(3Q累計)経常は3.5倍増益・通期計画を超過、配当を2円増額修正
 ◆26年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結経常利益は前年同期比3.5倍の20.3億円に急拡大して着地。主力の不動産分譲事業で分譲マンション371戸(前年同期比146戸増)を引き渡し、92.2%の大幅増収を達成した。
  通期計画の19億円をすでに上回っており、業績上振れが期待される。
  併せて、年間配当を従来計画の28円→30円(前期は26円)に増額修正した。

 クラウディア <3607> [東証S]  ★9-11月期(1Q)経常は40%増益・通期計画を超過
 ◆26年8月期第1四半期(9-11月)の連結経常利益は前年同期比40.2%増の9.1億円に拡大して着地。コンシューマー事業部門で原価率の低い衣裳取扱収入が増加したことに加え、人件費を中心に販管費を削減したことが奏功した。
  第1四半期実績だけで、通期計画の4.3億円を大幅に上回っており、業績上振れが期待される。

 技研製 <6289> [東証P]  ★9-11月期(1Q)経常は85%増益で着地
 ◆26年8月期第1四半期(9-11月)の連結経常利益は前年同期比84.8%増の12.5億円に拡大して着地。主力の建設機械事業が収益を牽引した。国内で硬質地盤対応の杭圧入引抜機の販売が進んだほか、海外ではシンガポール、イギリス、米国で大型特殊機などを販売し、36.7%の大幅増収を達成した。
  上期計画の14億円に対する進捗率は89.6%に達しており、業績上振れが期待される。

 小津産業 <7487> [東証S]  ★今期経常を一転2%増益に上方修正
 ◆26年5月期上期(6-11月)の連結経常利益は前年同期比8.1%増の4億9600万円に伸びて着地。不織布事業のクリーン分野で国内外のAI関連需要、ウェルネスケア分野では医療・介護向けウェット製品などの需要を取り込んだことが寄与。
  併せて、通期の同利益を従来予想の4億6000万円→5億7000万円に23.9%上方修正。従来の減益予想から一転して2.0%増益見通しとなった。

 コジマ <7513> [東証P]  ★9-11月期(1Q)経常は2倍増益で着地
 ◆26年8月期第1四半期(9-11月)の経常利益(非連結)は前年同期比2.0倍の12.6億円に急拡大して着地。昨年10月のWindows10サポート終了に伴う買い替え需要の高まりでパソコンが大きく伸びたほか、スマートフォンやエアコンの販売も好調だった。大型白物家電などで高付加価値商品の販売を強化したことも大幅増益につながった。
  併せて、株主優待制度を変更し、2月末基準日の優待内容を拡充すると発表。

 乃村工芸社 <9716> [東証P]  ★今期経常を8%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も2円増額
 ◆26年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結経常利益は前年同期比3.2倍の101億円に急拡大して着地。大阪・関西万博関連案件の完工に加え、専門店や都市再開発、オフィス改装などの大型プロジェクトが順調に進んだことが寄与。高付加価値案件の増加や採算性の高いプロジェクトの獲得なども大幅増益につながった。
  併せて、通期の同利益を従来予想の121億円→131億円に8.3%上方修正。増益率が33.6%増→44.6%増に拡大し、従来の6期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。今期業績の上方修正は昨年10月に続き、2回目となる。
  業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の40円→42円(前期は32円)に増額修正した。

株探ニュース

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