話題株ピックアップ【夕刊】(2):アバントG、住友鉱、ABCマート

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材料

■アバントグループ <3836>  1,832円   +31 円 (+1.7%)  本日終値
 アバントグループ<3836>が3日続伸。7日、子会社のディーバが提供する連結会計システム「DivaSystem LCA Cloud」でSOC2 Type1保証報告書を昨年12月25日に取得したと発表しており、材料視した買いが入った。同報告書は米国公認会計士協会が定めるトラストサービス規準に従い、セキュリティーや機密保持などに関連する内部統制の有効性や信頼性を評価する。

■住友金属鉱山 <5713>  7,174円   +115 円 (+1.6%)  本日終値
 住友金属鉱山<5713>が3日続伸し連日の最高値更新に沸いている。金や銅価格の上昇が続いており、非鉄金属大手の同社株への買いが膨らんでいる。米国のベネズエラ攻撃による地政学リスクが高まるなか、安全資産の金への買いが継続している。また、ロンドン金属取引所(LME)で銅3カ月先物は6日、一時1トン=1万3300ドル台へ上昇し最高値を更新した。銅はデータセンターや電気自動車(EV)向けに需要が拡大しているほか、チリの銅鉱山でのストライキなども加わり市場には需給逼迫への懸念も台頭している。銅製錬を手掛ける三井金属<5706>も上昇している。

■エービーシー・マート <2670>  2,670.5円   +26 円 (+1.0%)  本日終値
 エービーシー・マート<2670>が続伸。6日の取引終了後に発表した25年12月度売上高で、既存店売上高は前年同月比0.4%減と10カ月ぶりに前年実績を下回ったものの、曜日並びの影響もあって想定内との見方が強いようだ。前年よりも日曜日が1日少ない影響があったほか、月半ばまで天候不良のため客数が鈍化したことなどが響いたという。ただし、月後半からのクリスマス商戦や年末セールは盛況で、コラボスニーカーやアパレルが好調だったとしている。なお、全店売上高は同0.2%増だった。

■MrMax <8203>  845円   +6 円 (+0.7%)  本日終値
 ミスターマックス・ホールディングス<8203>が5日続伸。午後3時ごろに発表した25年12月度の月次売上状況で、既存店売上高が前年同月比1.1%増と14カ月連続で前年実績を上回ったことが好材料視された。気温が平年よりも高く季節商品の売り上げが低調ななか、クリスマス商戦で「ニンテンドースイッチ2」や玩具、クリスマスツリーの売り上げが伸長。また、物価高騰が続くなかで各種セールによる価格訴求が奏功し、洗濯機や洗剤、ペットフード、菓子などの売り上げも好調だった。なお、全店売上高は同2.8%増だった。

■ユナイテッドアローズ <7606>  2,436円   +8 円 (+0.3%)  本日終値
 ユナイテッドアローズ<7606>が続伸。6日の取引終了後に発表した25年12月度の売上概況(速報)で、小売りとネット通販を合わせた既存店売上高が前年同月比7.1%増と3カ月連続で前年実績を上回ったことが好感された。前年に比べて休日が1日少ない影響がマイナス1.4ポイント程度あったと推測されるものの、VIPセールやUAクラブ会員セールなどの施策に加え、定価販売が好調に推移したことで、既存店売上高は前年を上回った。前月に続いてジャケット、パンツが安定的に推移したほか、ニット、アウターなどの冬物の動きが堅調だった。なお、全社売上高は同10.1%増だった。

■薬王堂ホールディングス <7679>  2,102円   -91 円 (-4.2%)  本日終値  東証プライム 下落率10位
 薬王堂ホールディングス<7679>は大幅反落。6日の取引終了後、26年2月期第3四半期累計(25年3~11月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を下方修正した。売上高予想を従来予想の1682億円から1639億300万円(前期比7.9%増)、営業利益予想を57億5000万円から51億5500万円(同6.0%減)に引き下げた。各利益は増益予想から一転して減益を見込んでおり、業況を嫌気した売りが出た。天候の影響を受けて既存店売上高が計画を下回る。3~11月期は売上高が1236億700万円(前年同期比7.9%増)、営業利益が46億4800万円(同1.6%増)だった。主要事業のドラッグストア事業でフードをはじめ各セグメントが増収となった。同時に12月度の月次速報を開示。既存店売上高は前年同月比0.3%増となり、2021年12月以来、49カ月連続のプラスになった。

■良品計画 <7453>  2,805円   -120.5 円 (-4.1%)  本日終値
 良品計画<7453>が大幅反落。6日の取引終了後に発表した25年12月度の国内売上高で、直営既存店とオンラインストアを合わせた売上高が前年同月比5.8%減と2カ月連続で前年実績を下回ったことが嫌気された。季節のおすすめ商品を特別価格で提供する「良いね祭」(12月26日~1月5日)は好調に推移したほか、システム障害に伴い停止していたオンラインストアが12月15日から全面復旧したものの、停止による押し下げ影響が3ポイント強あったほか、前年よりも土日祝日が1日少なかったことによる押し下げ影響も2ポイントあった。また、暖冬により冬物商材が苦戦したほか、前年のテレビ放映による反動減もあり、既存店売上高が減少した。なお、直営全店とオンラインストアを合わせた売上高は同0.7%増だった。

■ニトリホールディングス <9843>  2,630円   -41 円 (-1.5%)  本日終値
 ニトリホールディングス<9843>が3日続落。6日の取引終了後に発表した25年12月度の月次国内売上高で、既存店売上高が前年同月比9.2%減と4カ月連続で前年実績を下回ったことが嫌気された。前年同様に創業祭を実施したものの、前年は月半ばに大きく数値を伸ばしており、その反動が出たことが響いた。また、前年との曜日影響もマイナス1.8ポイントほどあった。なお、全店売上高は同7.2%減だった。

株探ニュース

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