ソフトバンクGは売りに押される、株式4分割で新たな個人投資家の参戦促すも軟調

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 ソフトバンクグループ<9984.T>はきょうから株式4分割後の株価で取引されているが、修正後株価で前週末終値と比較して軟調な値動きを示している。株価は12月に入り底入れの動きをみせたものの、分割前の19日現在で1000万株台まで膨張した信用買い残が重荷となって上値も重い状況となっていた。ただ、直近は再び上値を慕う展開で、テクニカル的にも5日・25日移動平均線のゴールデンクロスを示現するなど戻り局面が意識されていた。株式分割に伴い個人投資家が参戦しやすくなっている点は追い風となりやすい。他方、同社傘下の英半導体設計アーム・ホールディングス<ARM>の下落が目立っていることはネガティブ材料として捉えられる。アームは証券アナリストによる投資判断引き下げなどが逆風となっており、ソフトバンクGにとっても警戒材料となっている。

出所:MINKABU PRESS

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