★本日の【イチオシ決算】 クスリアオキ、ミタチ産業、エイベックス (12月25日)

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材料

1)本日(12月25日)引け後に発表された決算・業績修正

 ●イチオシ決算

【クスリアオキ <3549> [東証P]】 ★上期経常は一転5%増益で上振れ着地、配当40円増額と自社株買いも発表
 ◆26年5月期上期(6-11月)の連結経常利益は前年同期比5.4%増の136億円に伸び、従来の13.5%減益予想から一転して増益で着地。ドラッグストア54店舗、ドラッグストア併設調剤薬局30薬局を新規に開設したほか、既存店売上高も前年実績を上回って推移し、15.2%の増収を達成した。
  併せて、配当方針の変更や設立40周年記念配当の実施を踏まえ、年間配当を従来計画の16円→56円(前期は14円)に大幅増額修正した。また、発行済み株数の6.32%にあたる600万株または240億円を上限に自社株買いを実施すると発表。
  同時に、中期経営計画を策定。30年5月期に営業益440億円(25年5月期実績は266億円)を目指すほか、配当性向30%を基本方針とし、株主還元を強化する。

 ●サプライズな決算発表・業績修正

 ミタチ産業 <3321> [東証S]  ★上期経常が66%増益で着地
 ◆26年5月期上期(6-11月)の連結経常利益は前年同期比66.0%増の16.6億円に拡大して着地。国内で自動車部品メーカー向け半導体の販売が大きく伸びたほか、海外ではOA機器向けEMS(電子機器受託生産)の受注が好調だった。
  通期計画の25.5億円に対する進捗率は65.4%に達しており、業績上振れが期待される。

 エイベックス <7860> [東証P]  ★今期最終を2.3倍上方修正
 ◆26年3月期の連結最終利益を従来予想の12億円→28億円に2.3倍上方修正。増益率が5.4%増→2.5倍に拡大する見通しとなった。持ち分法適用関連会社SANRIO SOUTHEAST ASIAの全保有株をサンリオ <8136> に売却することに伴い、特別利益10億円が発生することが最終利益を押し上げる。

2)12月26日の決算発表銘柄(予定) ★は注目決算
 ■発表時間未確認  ※カッコ()内は直近決算発表の公表時刻
  ◆本決算:
   <9872> 北恵 [東S]     (前回16:00)
  ◆第1四半期決算:
   <3035> KTK [東S]    (前回15:45)
   <6264> マルマエ [東P]   (前回15:30)
  ◆第2四半期決算:
   <192A> インテG [東G]   (前回15:30)
   <4825> WNIウェザ [東P] (前回15:30)
   <6083> ERIHD [東S]  (前回15:30)
   <9651> 日本プロセス [東S] (前回15:30)
  ◆第3四半期決算:
   <2742> ハローズ [東P]   (前回15:30)
   <2778> パレモ・HD [東S] (前回15:30)
   <3050> DCM [東P]    (前回15:30)
  ★<3086> Jフロント [東P]  (前回15:30)
   <7630> 壱番屋 [東P]    (前回15:30)
   <8011> 三陽商 [東P]    (前回11:00)
   <8217> オークワ [東P]   (前回13:00)
  合計14社

 ※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表・業績修正】銘柄一覧をご覧いただけます。

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