サイフューズが後場急伸、クラレと業務・資本提携◇

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 サイフューズ<4892.T>が後場急伸している。午後3時ごろ、クラレ<3405.T>と業務・資本提携を締結し、クラレに対し第三者割り当てによる新株発行を行うと発表しており、これを好感した買いが株価を押し上げている。

 26年1月9日を払込期日としてクラレを割当先として35万2100株を発行する予定で、第三者割当増資後のクラレの持ち株比率は3.53%となる。サイフューズ独自の基盤技術「バイオ3Dプリンティング」とクラレの「高品質なモノづくり力(素材開発力)」を戦略的に融合させることを目的としており、サイフューズの革新的な3D細胞製品の製造プロセスに、「マイクロキャリア〈スキャポバ〉」などのクラレの高品質な培養関連資材を活用することで、大量培養の効率化とコストダウンの両立という産業化へ向けた次世代の細胞製品生産システムを確立することを目指すとしている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS

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