JR東日本が続伸、伊藤忠と不動産分野における戦略的提携で基本合意◇
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JR東日本<9020.T>が続伸している。同社と伊藤忠商事<8001.T>が23日の取引終了後、不動産分野における戦略的提携に関し基本合意書を締結したと発表しており、これが好材料視されている。JR東日本子会社のJR東日本不動産(JERE)と、伊藤忠子会社の伊藤忠都市開発(IPD)の経営統合に向けた協議を進めるとしている。 JEREが取り組んできた沿線を中心とした不動産の取得・開発や、IPDが取り組んできた「CREVIA」ブランドの分譲住宅事業、賃貸不動産開発事業に加えて、両社の経営統合により鉄道というリアルなネットワークと商社のグローバルな商流ネットワークの強みを掛け合わせた総合デベロッパーとして飛躍的な成長を目指すのが狙い。また、この基本合意を契機に不動産以外の分野におけるパートナーシップ構築に向けた協議もあわせて進めるとしている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS
