外為サマリー:156円00銭近辺で推移、米利下げもドル高・円安基調強い

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為替

 11日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=156円06銭前後と前日午後5時時点に比べ60銭弱のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=182円36銭前後と同10銭程度のユーロ安・円高で推移している。
	
 ドル円は、午前9時時点では155円70銭前後で推移していたが、その後、午前11時30分過ぎに155円48銭前後まで軟化した。しかし、午後3時にかけ156円近辺に上昇した。10日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では0.25%の利下げが実施され、市場に必要な資金を供給するために米財務省証券(TB)の購入を始める方針も示された。これを受け、前日の米国市場では長期金利が低下し、ドル安・円高が進行した。東京市場に移ってからも午前中はドルは軟調で一時、155円台半ばまで軟化した。ただ、ドル高・円安基調は強く下値には値頃感からの買いが入り156円近辺に値を戻した。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1685ドル前後と同0.0030ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。



出所:MINKABU PRESS

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