本日注目すべき【好決算】銘柄 アールプラン、グリーンエナ (9日引け後 発表分)
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12月9日の引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。 アールプラン <2983> [東証G] ★今期経常を9%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も10円増額 ◆26年1月期の連結経常利益を従来予想の31.5億円→34.4億円に9.4%上方修正。増益率が57.3%増→72.1%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。今期業績の上方修正は9月に続き、3回目。戸建住宅事業で受注が好調に推移する中、第3四半期に分譲住宅の販売棟数が大幅に増加したことが寄与。販売単価の上昇やコストコントロールによる売上総利益の改善も利益を押し上げる。 業績好調に伴い、年間配当を従来計画の70円→80円(前期は45円)に増額修正した。 グリーンエナ <1436> [東証G] ★今期経常を12%上方修正 ◆26年4月期上期(5-10月)の連結経常利益は前年同期比82.0%増の2.4億円に拡大し、従来予想の1.5億円を上回って着地。太陽光発電設備が好調に推移し、開発・施工案件の進捗が前倒しで業績に寄与したことが上振れの主因。 併せて、通期の同利益を従来予想の5.2億円→5.8億円に11.5%上方修正。増益率が27.5%増→42.2%増に拡大する見通しとなった。上期における太陽光発電設備の好調による追加計上分を織り込んだ。 同時に、台湾の系統用蓄電池大手Recharge Powerと戦略的業務提携を締結すると発表。系統用蓄電所の大量供給・大量受注の一貫体制を構築する。 株探ニュース
