Tホライゾンの上値追い鮮烈、FA業界のロボティクス需要見込み4年ぶり高値圏に浮上
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テクノホライゾン<6629.T>の上値追い鮮烈、一時139円高の843円とストップ高まであと11円に迫る急騰を演じた。11月下旬からにわかに人気化し、直近8営業日では横ばいで取引を終えた4日を除き、すべて上昇する異色の上げ足を披露している。株価水準的にも21年12月以来4年ぶりの高値圏に浮上した。同社はタイテックブランドで展開するロボティクス事業で、モータ制御技術を駆使した安全・安心なソリューション提供でFA業界の需要を取り込んでおり、人工知能(AI)とロボティクスの融合によるフィジカルAIのテーマにおいて関連有力株に位置付けられている。業績も好調を極め、今上期(25年4~9月)の営業利益は前年同期比6倍となる8億9100万円と急拡大、通期の営業利益は前期比3.2倍の12億円を予想しているが、一段の上振れの可能性が意識されている。 出所:MINKABU PRESS
