買い局面を迎えた【25日線上抜け】低PBR 12社 <テクニカル特集> 12月5日版

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テクニカル

 5日の東京株式市場は日経平均株価が4日ぶり反落。日経平均は4日まで3日続伸し1700円あまり上昇していたこともあり、この日の東京市場は利益確定売りが優勢となり、指数寄与度の高い銘柄が下落した。日銀が今月の金融政策決定会合で利上げに踏み切る公算が高い、との観測から外国為替市場では1ドル=154円台半ばまで円高が進んだことも警戒された。日経平均終値は前日比536円安の5万0491円。プライム市場の値上がり銘柄数は312、値下がり銘柄数は1245、変わらずは53。

 本特集では、プライム市場の中で株価が25日移動平均線を上抜いた銘柄と企業の持つ株主資本(純資産)からみた株価指標で、理論上の解散価値を示す「PBR」に注目。株価が25日移動平均線を上抜いた銘柄の中から、PBRがプライム市場平均の 1.58倍を下回り上値余地のあるとみられる 12社をピックアップしました。

※移動平均線が下降から上昇に転じる過程で株価が上に突き抜ける時は、重要な買いの局面となる(グランビルの法則)。


    銘柄名     PBR PER
<6151> 日東工器     0.55  48.7
<2681> ゲオHD     0.72  12.2
<7128> フルマルHD   0.74  20.9
<7888> 三光合成     0.77   6.4
<1945> 東京エネシス   0.85  17.7

<4047> 関電化      0.88  34.2
<1663> K&Oエナジ   0.92  13.1
<9247> TREHD    0.94   6.1
<4392> FIG      1.12  14.6
<4565> ネクセラ     1.16   -

<1968> 太平電      1.18  13.1
<2531> 宝HLD     1.23  26.3


※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。

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