ラバブルMGが大幅続伸、AI前提とした開発体制へ移行で25年10月期利益予想を上方修正

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 ラバブルマーケティンググループ<9254.T>が大幅続伸している。2日の取引終了後、集計中の25年10月期連結業績について、営業利益が従来予想の1億5000万円から1億6000万円(前の期比16.8%増)へ、純利益が8000万円から1億3300万円(同84.7%増)へ上振れて着地したようだと発表しており、これを好感した買いが入っている。

 売上高は27億円から26億3000万円(同21.7%増)へやや下振れて着地したものの、AIを前提とした開発体制へ移行し業務効率化を大きく進めることで費用削減効果を生んだことが営業利益を押し上げた。また、今年7月に100%子会社コムニコが吸収合併した同じく100%子会社のDXディライトから引き継いだ税務上の繰越欠損金とその税効果の影響で法人税等調整額4800万円を計上するなど、法人税等の税金負担が大幅に軽減されたことが最終利益の増額につながった。

出所:MINKABU PRESS

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