ソフトバンクGは買い先行も強弱観対立、オープンAIのコードレッド宣言は警戒材料に

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 ソフトバンクグループ<9984.T>は強弱観対立も買いが先行。前日は5%を超える下落で終値では11月25日以来となる1万5000円台まで水準を切り下げたが、きょうは前日の米国株市場でNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに上昇し、同社傘下のアーム・ホールディングス<ARM>も反発したことから、リバウンド期待の買いを誘っている。ただ、値動きは重い。同社が出資するオープンAIのサム・アルトマンCEOが競合するグーグルの「ジェミニ3」に対する警戒を強め、全社的に「コードレッド」を宣言したことで、これはソフトバンクGの株価にとってもネガティブ材料として意識される。株式需給面では信用買い残が高水準に積み上がっていることで、投げを誘発しやすくなっていることも上値に対する懐疑的なムードを醸成している。

出所:MINKABU PRESS

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