ピープル、非開示だった今期経常は赤字拡大、未定だった配当は無配継続

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決算

 ピープル <7865> [東証S] が12月1日大引け後(16:30)に決算を発表。26年1月期第3四半期累計(2-10月)の経常損益(非連結)は2億1100万円の赤字(前年同期は1億1200万円の赤字)に赤字幅が拡大した。
 併せて、非開示だった通期の業績予想は経常損益が1億8900万円の赤字(前期は4500万円の赤字)に赤字幅が拡大する見通しを示した。

 会社側が発表した第3四半期累計の実績と通期計画に基づいて、当社が試算した11-1月期(4Q)の経常利益は前年同期比67.2%減の2200万円に大きく落ち込む計算になる。

 同時に、従来未定としていた期末一括配当を見送る(前期は無配)とし、無配継続する方針とした。

 直近3ヵ月の実績である8-10月期(3Q)の経常損益は3400万円の赤字(前年同期は3200万円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の6.3%→-8.3%に急悪化した。

株探ニュース

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