ラクオリアに大量の買い注文、タミバロテンとがん治療薬併用投与の米国特許取得で2年10カ月ぶりの4ケタ大台乗せが視野
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ラクオリア創薬<4579.T>が大量の買い注文に寄り付き商いが成立せずカイ気配スタートで上値を追う状況。前週末11月28日にストップ高人気となったが、きょうも高水準の買いが株価を気配値のまま押し上げる格好となっている。前週末引け後に、合成レチノイドであるタミバロテンとがん治療薬併用投与の米国における用途に関する特許査定を受領したことを発表、これを材料視する投資資金が流入した。時価は年初来高値圏をまい進するが、上場来高値は18年1月につけた3320円と天井は高い。23年12月に形成した943円が中期的な上値のフシとして意識されていたが、きょうは既にそこを気配値の状態で上抜く格好となり、23年2月以来約2年10カ月ぶりとなる4ケタ大台乗せも視野に入っている。 出所:MINKABU PRESS
