話題株ピックアップ【夕刊】(2):アサヒ、タウンズ、データセク

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■澁澤倉庫 <9304>  1,184円   +18 円 (+1.5%)  本日終値
 澁澤倉庫<9304>が3日続伸。午後2時ごろ、保有するフジテック<6406>株式全てを、Bospolder1が実施する公開買い付けに応募すると発表。これに伴い、26年3月期第3四半期に投資有価証券売却益26億5800万円を特別利益として計上する見込みであることが好感された。なお、通期業績予想への影響はその他の要因も含め精査中としている。

■アサヒ <2502>  1,812.5円   +26 円 (+1.5%)  本日終値
 アサヒグループホールディングス<2502>が反発。27日にサイバー攻撃を受けた勝木敦志社長の会見と事業進捗説明会を開催。今後の業績見通しとして、日本・東アジアでは、10月以降の売上収益や事業利益は計画を大幅に下回る見込みだが、日本の各種システム及び各事業の出荷数量は徐々に回復しており、早期に受注・出荷体制の正常化を目指すとしていることから、業績悪化は避けられないものの、悪材料はいったん出尽くしとの見方が広がっているようだ。

■タウンズ <197A>  531円   +7 円 (+1.3%)  本日終値
 タウンズ<197A>が反発。27日の取引終了後、丸紅<8002>の100%子会社で、AIやその他先進的技術を適用した医療機器・サービスの開発、製造、販売・貸与を行うクレアボ・テクノロジーズ(東京都中央区)の全株式を12月に取得し子会社化すると発表しており、好材料視された。タウンズでは、30年6月期までの中期経営計画において、「診断技術とデータで、社会課題を解決する」というビジョンを掲げ、重要施策として「慢性疾患分野を対象とする新たな診断技術の導入」や「医療研究を加速するためのデータ活用基盤の構築」を推進。クレアボの事業基盤と製品パイプライン群はこれらの重要施策の遂行を加速し、中期経営計画の達成に大きく寄与することが期待されている。なお、同件が業績に与える影響は軽微としている。

■コクヨ <7984>  932.5円   +9.3 円 (+1.0%)  本日終値
 コクヨ<7984>が反発。27日の取引終了後に、自社株2200万株(消却前発行済み株数の4.75%)を12月25日付で消却すると発表しており、好材料視された。なお、消却後の発行済み株数は4億4096万9852株となる。

■PR TIMES <3922>  2,858円   +18 円 (+0.6%)  本日終値
 PR TIMES<3922>はしっかり。27日取引終了後、トヨタ自動車<7203>から依頼を受け、「TPS(トヨタ生産方式)」の思想を基にした業務管理ツールを開発したと発表した。来年1月からトヨタの事務・技術系社員向け研修プログラムで同ツールが導入される予定という。

■データセクション <3905>  2,377円   -73 円 (-3.0%) 一時ストップ安   本日終値
 データセクション<3905>が後場に急落。同社は28日、26年3月期の業績予想の修正を発表。今期の最終利益予想を従来の20億4800万円から4700万円に下方修正しており、嫌気された。前期は6億5400万円の最終赤字だった。今期の売上高予想は164億1900万円から348億1000万円(前期比12倍)に引き上げた。GPUサーバー利用枠の拡張や提供体制の早期構築に伴う顧客からの追加受注の発生により、10月以降の売り上げ計上見込み額が当初の計画を大幅に上回る見通しとなった。半面、1号案件データセンターの稼働が12月にずれ込むことや、1号案件に続くプロジェクト及び見込みパイプラインの拡大に対応するための先行的な投資の実施による影響を業績予想に織り込んだ。なおオーストラリアに開設予定のAIデータセンターによる2号案件の受注による直接的な損益は、予想には反映していないという。

■アシックス <7936>  3,741円   -85 円 (-2.2%)  本日終値
 アシックス<7936>は3日ぶり反落。この日取引開始直後の午前9時ごろ、「Puma買収に関する一部報道について」との適時開示を出した。同社が独プーマの買収に関心を示しているとの一部報道について「そのような事実は一切ない」とコメント。続けて「このような事実でない報道があったことについて、大変遺憾に思っている」とした。全体手掛かり材料難で買い手控えムードの地合いのなか、きょうの同社株は軟調に推移した。

■ウイルコHD <7831>  110円   +30 円 (+37.5%) ストップ高   本日終値
 ウイルコホールディングス<7831>はストップ高。東京証券取引所が27日、同社株に対する監理銘柄(確認中)の指定を解除すると発表した。改善期間の終了時点で上場維持基準(流通株式時価総額)への適合が確認できていなかったが、ウイルコHDから提出された「株券等の分布状況表」に基づく審査の結果、適合が確認されたため。これが手掛かりとなったようだ。

■ラクオリア創薬 <4579>  904円   +150 円 (+19.9%) ストップ高   本日終値
 ラクオリア創薬<4579>はストップ高。27日の取引終了後、子会社のファイメクスがアステラス製薬<4503>と取り組む共同研究について、新規標的を2つ追加することで合意し一時金4億円を受領することになったと発表しており、材料視した買いが集まった。両社は2022年に共同研究契約を締結し、がんを標的疾患として複数の標的を対象とした標的タンパク質分解誘導剤を探索してきた。開発候補化合物が同定され新たな医薬品の製品化に至った場合は、進捗に応じたマイルストーンとして150億円を超える金額が手に入る場合もあるうえ、製品の売上高に対し料率1ケタ台のロイヤルティーを受け取る可能性がある。

■イーソル <4420>  557円   +80 円 (+16.8%) ストップ高   本日終値
 イーソル<4420>がストップ高。27日の取引終了後、同社のexFATに対応したファイルシステム(データ管理ソフトウェア)「PrFILE2 exFAT」が、任天堂<7974>のゲーム機「ニンテンドースイッチ2」に採用されたと発表しており、これを好感した買いが流入した。「PrFILE2 exFAT」は、32ギガバイトを超える大容量メディアに最適化されており、microSDカードのデータの読み書きを高速で行うファイル操作機能を提供している。なお、今回の「PrFILE2 exFAT」の「ニンテンドースイッチ2」への採用は、「ニンテンドースイッチ」「ニンテンドースイッチ・ライト」に続く続いての採用となる。

株探ニュース

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