データセクがS安、26年3月期利益予想を下方修正
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データセクション<3905.T>が後場に急落し、ストップ安の水準となる1950円に売られた。同社は28日、26年3月期の業績予想の修正を発表。今期の最終利益予想を従来の20億4800万円から4700万円に下方修正しており、嫌気された。前期は6億5400万円の最終赤字だった。 今期の売上高予想は164億1900万円から348億1000万円(前期比12倍)に引き上げた。GPUサーバー利用枠の拡張や提供体制の早期構築に伴う顧客からの追加受注の発生により、10月以降の売り上げ計上見込み額が当初の計画を大幅に上回る見通しとなった。半面、1号案件データセンターの稼働が12月にずれ込むことや、1号案件に続くプロジェクト及び見込みパイプラインの拡大に対応するための先行的な投資の実施による影響を業績予想に織り込んだ。なおオーストラリアに開設予定のAIデータセンターによる2号案件の受注による直接的な損益は、予想には反映していないという。 出所:MINKABU PRESS
