米外為市場サマリー:動意に乏しく156円30銭台を中心に推移
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27日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=156円31銭前後と前日と比べて15銭程度のドル安・円高で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=181円25銭前後と同20銭弱のユーロ安・円高だった。 この日は米国が感謝祭の祝日で株式市場や債券市場が休場だったことから、ドル円相場は手掛かり材料難のなか動意に乏しい展開が続いた。米連邦準備理事会(FRB)による追加利下げ観測がドルの重荷となっているが、持ち高を傾ける動きは限られ156円30銭台を中心とした狭いレンジで推移した。なお、欧州中央銀行(ECB)が公表した10月会合の議事要旨で、ECB当局者が利下げを急いでいないことが分かったもののユーロの反応は限定的だった。 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1596ドル前後と前日に比べて0.0001ドル程度のユーロ高・ドル安とほぼ横ばいだった。 出所:MINKABU PRESS
