コロンビア、今期経常を12%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も1円増額

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決算

 コロンビア・ワークス <146A> [東証S] が11月27日大引け後(16:00)に業績・配当修正を発表。25年12月期の連結経常利益を従来予想の42億円→47.2億円(前期は35.1億円)に12.3%上方修正し、増益率が19.4%増→34.1%増に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益も従来予想の33.4億円→38.6億円(前年同期は26.7億円)に15.5%増額し、増益率が25.1%増→44.4%増に拡大する計算になる。

 業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の69円→70円(前期は1→2の株式分割前で115円)に増額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 不動産開発事業において、期初計画上保守的な原価計算をしていたことに加え、想定を上回る額での販売が複数あったことから、利益額が期初計画を上回る見通しとなり、営業利益以下の利益につきましては前回予想を上回る見通しです。なお、売上高につきましては、今期販売分の一部を2026年12月期以降の販売とすることから、前回予想よりも下回る見通しです。

 当社は、企業価値の継続的向上を図るとともに、株主の皆様に対する配当金の支払による利益還元を経営上の重要課題の一つとして位置付けております。配当性向に関しては、15%~20%を目安に安定的な配当を継続して行うことを基本方針としているため、2025年12月期の普通株式の1株当たり配当予想につきましては、今回の連結業績予想の上方修正により当期純利益の増額が見込まれることから上記表のとおり、予想を修正いたします。

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