「宇宙開発関連」が19位、高市政権「国家戦略技術」対象分野で再び脚光<注目テーマ>

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 みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「宇宙」が19位にランクインしている。

 宇宙開発は人類にとっての夢であり、近年は世界的に動きが活発化するなか日本でも関心が高まっている。宇宙開発に関する経済効果は2040年には1兆ドル、日本円にして155兆円前後に達するとみられている。衛星通信によるインターネットの高付加価値化に伴うサービスが、経済にも大きな活性効果をもたらすとの見方が強い。

 そうしたなか、高市政権が新たに6分野を主な対象とした「国家戦略技術」を創設、内訳は「AI・先端ロボット」「量子」「半導体・通信」「バイオ・ヘルスケア」「核融合」「宇宙」となっている。お馴染みのテーマではあるが、AI、半導体、量子コンピューターなどと並び宇宙開発も引き続き国家戦略の有力な領域としてクローズアップされそうだ。

 関連銘柄としては三菱重工業<7011.T>やIHI<7013.T>を旗艦銘柄に、中小型株ではアストロスケールホールディングス<186A.T>、Synspective<290A.T>、セック<3741.T>、QPS研究所<5595.T>、ispace<9348.T>などがマークされる。

出所:MINKABU PRESS

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