24日の米株式市場の概況、NYダウ202ドル高 利下げ観測高まる
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24日の米株式市場では、NYダウが前週末比202.86ドル高の4万6448.27ドルと続伸した。米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事やサンフランシスコ連銀のデイリー総裁が同日、12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利下げに前向きな姿勢を示した。前週末にはニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁も雇用の下振れリスクを念頭に同様の見方を示しており、利下げ観測の高まりから相場が押し上げられた。 ゴールドマン・サックス・グループ<GS>やIBM<IBM>、キャタピラー<CAT>が買われ、ビザ<V>、アメリカン・エキスプレス<AXP>が堅調推移。メルク<MRK>が水準を切り上げた。半面、プロクター・アンド・ギャンブル<PG>やホーム・デポ<HD>、マクドナルド<MCD>が冴えない展開となった。 ナスダック総合株価指数は同598.92ポイント高の2万2872.00と続伸。アルファベット<GOOG>、テスラ<TSLA>が大幅高。エヌビディア<NVDA>やアマゾン・ドット・コム<AMZN>、メタ・プラットフォームズ<META>が高く、アップル<AAPL>、マイクロソフト<MSFT>もしっかり。半面、インテュイット<INTU>やTモバイルUS<TMUS>、コムキャスト<CMCSA>が値下がりした。 出所:MINKABU PRESS
