豊田合が3日ぶり急反落、株式売り出し決議で需給悪化懸念◇

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 豊田合成<7282.T>が3日ぶりに急反落している。同社は20日の取引終了後、株式の売り出しを決議したと発表した。トヨタ自動車<7203.T>と三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>傘下の三井住友銀行が保有株を売却。売り出し株式数は合計2974万6000株で、需要状況に応じて上限446万1800株のオーバーアロットメントによる売り出しも予定する。豊田合は取得総数1000万株(自己株式を除く発行済み株式総数の7.86%)、取得総額500億円を上限とする自社株買いと消却も発表したものの、株式の需給悪化を懸念した売りが優勢となっている。売出価格は12月1日から4日までのいずれかの日に決める予定。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS

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