一目均衡表【買いシグナル】低PBR 25社選出 <テクニカル特集> 11月20日版

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テクニカル

 20日の東京株式市場は日経平均株価が5日ぶり急反発。米エヌビディアが好決算を発表したことを受け、東京市場では寄り付き直後からAI・半導体やデータセンター関連株に対する買い戻しが集まり、日経平均を大きく押し上げた。一方、高市政権による経済対策に関して金融市場では財政懸念が広がっており、この日は国内の長期金利が1.8%を上回る水準まで上昇。外国為替市場では1ドル=157円台半ばへと円売りが加速した。円安は輸出関連株にはサポート要因となったものの、急ピッチな金利上昇は投資家の慎重姿勢を強める要因となり、目先の利益確定目的の売りで伸び悩んだ。日経平均終値は前日比1286円高の4万9823円。プライム市場の値上がり銘柄数1241、値下がり銘柄数は332、変わらずは40。

 本特集では、テクニカル指標「一目均衡表」のなかでも最も強い買いシグナルである「3役好転」と企業の持つ株主資本(純資産)からみた株価指標で、理論上の解散価値を示す「PBR」に注目。プライム市場において、上昇トレンドを示唆した可能性が高い「3役好転」を示した 43銘柄から、PBRがプライム市場平均の 1.52倍を下回り上値余地があるとみられる 25社を選び出しました。


    銘柄名     PBR PER
<9513> Jパワー     0.39   6.0
<7181> かんぽ生命    0.41   9.7
<7184> 富山第一銀    0.56   9.9
<2207> meito    0.63  13.3
<3880> 大王紙      0.63  29.4

<8999> グランディ    0.69  24.0
<2053> 中部飼      0.73  12.3
<3402> 東レ       0.87  18.3
<7911> TOPPAN   0.89  16.2
<8604> 野村       0.95   -

<6908> イリソ電子    0.96  14.3
<7226> 極東開発     0.96  40.0
<8934> サンフロ不    1.03   7.3
<8059> 第一実      1.04   9.1
<7864> フジシール    1.05   9.0

<5192> 三星ベ      1.07  15.5
<6652> IDEC     1.15  21.8
<8725> MS&AD    1.16   8.6
<7893> プロネクサス   1.20  16.8
<4665> ダスキン     1.20  20.5

<9413> テレ東HD    1.24  16.9
<8613> 丸三       1.27   -
<6235> オプトラン    1.30  21.5
<9621> 建設技研     1.32  13.3
<9765> オオバ      1.40  12.6


※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。

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