買い局面を迎えた【25日線上抜け】低PBR 26社 <テクニカル特集> 11月19日版

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テクニカル

 19日の東京株式市場は日経平均株価が4日続落。前日の欧米株は全面安となったが、東京市場はこれに先立って大きく値を下げていたことから相対的に下値抵抗力が発揮された形だ。ただ個別では、現地時間19日に米半導体大手エヌビディアの決算発表を控え、半導体などAI周辺銘柄にはポジション調整の売りが優勢だった。また、日中関係の悪化を警戒した目先リスク回避ムードも拭えない。インバウンド関連などにも売りが目立ち、投資家心理を冷やした。日経平均終値は前日比165円安の4万8537円。プライム市場の値上がり銘柄数は670、値下がり銘柄数は872、変わらずは71。

 本特集では、プライム市場の中で株価が25日移動平均線を上抜いた銘柄と企業の持つ株主資本(純資産)からみた株価指標で、理論上の解散価値を示す「PBR」に注目。株価が25日移動平均線を上抜いた銘柄の中から、PBRがプライム市場平均の 1.52倍を下回り上値余地のあるとみられる 26社をピックアップしました。

※移動平均線が下降から上昇に転じる過程で株価が上に突き抜ける時は、重要な買いの局面となる(グランビルの法則)。


    銘柄名     PBR PER
<8364> 清水銀      0.30  11.6
<8392> 大分銀      0.35   8.5
<9513> Jパワー     0.39   5.9
<6178> 日本郵政     0.44  12.9
<5440> 共英製鋼     0.48   9.2

<8368> 百五銀      0.48  11.3
<8381> 山陰合銀     0.64   9.9
<8524> 北洋銀      0.69  11.4
<8570> イオンFS    0.72  15.5
<4023> クレハ      0.81  14.4

<8354> ふくおかFG   0.83  10.6
<7167> めぶきFG    0.85  11.7
<8425> みずほリース   0.88   7.9
<2792> ハニーズHD   0.93  10.5
<8283> PALTAC   0.94  12.7

<3087> ドトル日レス   1.02  14.5
<8016> オンワード    1.08   9.0
<8511> 日証金      1.10  15.8
<9882> イエロハット   1.13  12.0
<9005> 東急       1.17  12.0

<4887> サワイGHD   1.23  15.5
<9142> JR九州     1.29  13.2
<9003> 相鉄HD     1.35  11.3
<4022> ラサ工      1.35  12.1
<3148> クリエイトS   1.44  12.7

<6620> 宮越HD     1.44  217.9


※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。

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