外為サマリー:155円30銭前後で推移、財政悪化リスクを引き続き警戒

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為替

 19日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=155円36銭前後と前日午後5時時点に比べ30銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=180円05銭前後と同40銭程度のユーロ高・円安で推移している。
	
 ドル円は、午前9時時点では155円50銭前後で推移していたが、午後0時40分過ぎには155円20銭前後へ軟化した。政府は21日にも総合経済対策を閣議決定する方針だが、経済対策の規模は20兆円を超える規模で調整している、と報じられた。財政悪化リスクが意識され、円売り姿勢は強いが155円台後半ではドル売り・円買いの動きも強く、午後にかけては155円30銭前後での値動きとなった。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1588ドル前後と同0.0002ドル程度のユーロ安・ドル高で推移している。


出所:MINKABU PRESS

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