アドテスト、ディスコなどやや売り優勢、日本時間20日早朝のエヌビディア決算前で買い手控えムード◇

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 アドバンテスト<6857.T>、ディスコ<6146.T>など半導体製造装置関連は売り買い交錯もやや売りに押される展開。前日の米国株市場ではAI関連株や半導体セクターに売り圧力の強い地合いとなり、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は2.3%安で4日続落と下値模索の動きを強めた。現地時間19日(日本時間20日早朝)に米画像処理半導体大手エヌビディア<NVDA>の25年8~10月期決算発表を控え、この内容を見極めたいとの思惑から見送りムードが強まった。東京市場でもこの流れが波及しているが、特にエヌビディアを主要顧客に抱えるアドテストや、生成AI市場にターゲットをおいた経営戦略に舵を切っているディスコなどは目先買いが入りにくいタイミングにある。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS

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