外為サマリー:一時155円30銭台の円安に、午後の高市・植田会談にも注目

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為替

 18日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=155円29銭前後と前日午後5時時点に比べ60銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=179円90銭前後と同20銭強のユーロ高・円安で推移している。

 ドル円は、午前8時時点では155円20銭近辺で推移していたが、午前9時時点では155円37銭近辺と2月上旬以来、9カ月ぶりのドル高・円安水準をつけた。前日発表された米11月ニューヨーク連銀製造業景況指数は予想を上回ったほか、米追加利下げ期待が後退し、ドル買い・円売りが膨らんだ。また、高市政権による財政拡張的な政策による財政赤字拡大を警戒する円売りも優勢となった。市場では今日の午後に予定されている高市首相と植田日銀総裁の会談も注目されている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1586ドル前後と同0.0020ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。




出所:MINKABU PRESS

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