ウェリタスが4日ぶり反発、島根大と肺移植後の機能不全を抑制する医薬品の開発目指し共同研究開始
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Veritas In Silico<130A.T>が4日ぶりに反発している。17日の取引終了後、島根大学と肺移植後の機能不全を抑制する新たな医薬品の研究開発を目的とした共同研究を開始したと発表しており、好材料視されている。 同共同研究は、原発性肺移植片機能不全(PGD)に関与する重要な因子の作用を抑制するアンチセンス核酸(ASO)を創製し、PGDを抑制する新たな医薬品の開発を目指すもの。ウェリタスが独自の創薬プラットフォーム「ibVIS」を用いてASOの設計や新規分子に対する、培養器や試験管内などの人工的な環境で行う評価方法であるin vitro評価系の確立、並びにin vitro評価系におけるASOの効果確認を通じた最適化を分担。島根大学はこれらと並行して、肺障害ラットモデルの作製を行い、肺障害ラットモデルにて最適化されたASOの有効性確認を分担する。なお、25年12月期以降の業績に与える影響は軽微としている。 出所:MINKABU PRESS
