アルゴグラフに買い人気集中、今3月期特別利益計上で最終利益2.5倍に◇
投稿:
アルゴグラフィックス<7595.T>が全般地合い悪に抗して買い人気集中、カイ気配スタートで一気に水準を切り上げている。気配値のまま今月6日につけた年初来高値1439円を上回った。同社は自動車業界向けなどを中心にCAD・CAMシステム販売を手掛けるが、業績は増収増益基調が続いており株価も9月以降は一貫して上値指向にある。そうしたなか、17日取引終了後に26年3月期最終利益予想の修正を発表、従来予想の75億3000万円から188億3100万円(前期比2.5倍)に大幅増額した。保有するSCSK<9719.T>の全株式を売却し、投資有価証券売却益として160億3200万円を特別利益に計上する見込みであることから修正したもの。一過性ではあるがPERは前日終値換算で5倍強まで低下しており、これが株価を強く刺激する格好となっている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS
